【お名前】 SOTAさん
【滞在期間】10日間
【滞在方法】ホームステイ
今回はトビタテ留学JAPANの選考を見事通過し、フィジー留学に来てくれたSOTAさんにインタビュー!
なぜフィジーを選んだのか、どんなこと活動をしたのかを聞いてみました!
フィジーを選んだわけ
SOTA君、フィジー生活お疲れ様でした!
SOTA君は「トビタテ留学JAPAN」という制度を使って今回留学をしたと思うんだけど
なぜフィジーを選んだんですか?
フィジーって同じ島国で日本と環境が少し似ているなと思うところがあって、経済が成長している途中じゃないですか。
プラスチックが入ってきて30年ぐらいしかたってないですし。
今のフィジーの状態が50年前の日本と似ているなと思ったんですよね。
高度経済成長期に日本の公害が大きく取り上げられて、日本では法律が出来ましたが
失ってから気づくんじゃなくて、まだ失ってないフィジーっていう国で僕ができることはないんじゃないかなと思ったんです。
「フィジーで当たり前を作ろう」そう思ってフィジーを選びました。
そっか、そんな理由があったんだね。
個人的にもとても興味深いです。
今回の留学のテーマは「環境問題」に関連することになるのかな?
そうですね。
僕の場合のテーマは「環境問題に対する意識の変え方を学ぶ」です。
活動内容について
フィジーでの活動内容はどう計画して、実践したの?
色々ありますよ。
今回のメインはPacific Haever(フィジーの地名、当校から南東の位置)での珊瑚礁の研究がメインでした。
そこではやることがある程度決まっていているので、海にいることが多かったですね。
だから、カラーズさんにいる間はフィジーの街並みを体験したいなと考えていました。
街に落ちているゴミの調査をしたり、地元の人にインタビューをして調査しました。
アンバサダー活動として「日本の良さ」を広める活動もしたかったので。
あとホームステイを選択したので、でローカルの人に関われるのはすごく良かったです。
実際にカラーズでの在籍期間にどういったことを実践しましたか?
日本の良さを広めるために、習字をしたり、風呂敷を作ったり、ホームステイの子供達にキャンディーバックっていうキーホルダーを作ってプレゼントしました。
他団体さんと協力して、フィジーのゴミ山をインスタライブで配信もしましたね
フィジーで活動して印象に残ったことを聞いてもいいですか?
そうですね。
やりたかったことは殆ど出来ましたし、あまり後悔はないんですけど体力的にきつい場面もありました。
プランを詰めすぎたので、ゆとりを持って行動するのが大事だなと思いました。
後は、フィジー幸福度が高い国として知られていますが実際にゴミ山にお邪魔した時にインタビューをしたんです。
その際に、みんな本当に幸せっていってたのにはびっくりしました。
(フィジーは国民の幸福度が高い国として有名)
でも、それ故にこのゴミ問題にも目が向かないのかなとも思いました。
なるほど。
今に満足しているからゴミ問題をどうにかしたいっていうアンテナの感度も低いのかもね。
もし、もっと水面が上昇したり、もっと気温が暑くなったりしたら手遅れですよね。
そうなってしまったら、もう幸せな国とは言えないなと思います。
幸せを保つためにも、国が力を入れて学校教育や環境教育を折り入れていく必要性もあるんだろうなと、フィジーに来たからこそ色んな角度から物事を見ることが出来ました。
そうだよね。
私も彼らの幸せな日常がずっと続いて欲しいなと思います。
そのために、国も力を入れて少しづつ変わっていく必要性があるのかなと。
共感です!
これからトビタテ留学JAPANへの挑戦を検討している方へ
最後に、トビタテの選考は中々通らないと聞いているんですが、選考をクリアするために意識した事はありますか?
一貫性があってインパクトもある。
誰にでもできる事じゃないっていうのが大事なんじゃないかなと思います。
実は、僕は一度トビタテの選考に落ちていまして、、、。
そこから、どうしても受かりたくて1年間諦めずに頑張りました。
最初はただ留学に行きたかっただけだったんですが、珊瑚礁の研究発表するために調査をしたり、プラスチックをアップサイクルしてイベントを開催しました。
ビーチクリーンも定期的にしたり。
小学校にも環境問題についての紙芝居をしに行ったりもしました。
しっかり軸を持って行動していたら、県が運営してる兵庫環境体験館でサポーターにも任命されたりしてトビタテがきっかけで始めたアクションですが、結局自分の将来に繋がっているなと感じています。
0→1は大変ですが、3〜4まで続けたらどんどんスピードが出てきます。
自分がやってみたいと思うことがあっても無くても、「人」に出会う、そこでとにかく喋ることで知見が広がるなと思います。
トビタテ留学を通して、こんなに沢山の経験が出来るのが羨ましいです!
日本でもSOTA君の活動を発信するのを楽しみにしています。
今日はインタビューありがとうございました。
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