【2024年 フィジー留学 】フィジーのタクシー事情。乗り方と料金は?

見知らぬ土地での移動は、何かと苦労するもの。

特に、海外の交通事情は国によって日本と大きく異なります。

留学となるとその土地で生活することになるので、交通手段については事前に確認しておきましょう。

今回は、フィジー留学中の交通手段のひとつ、タクシーの乗り方と料金をご紹介します。

フィジーの交通手段は?

フィジー留学中の交通手段は、タクシー・バス・徒歩が挙げられます。

(電車はサトウキビ用の貨物列車のみ開通しています。)

フィジーのメインの交通手段はバスですが、

バスの通っていない場所を訪れる場合や夜間などはタクシーを利用することになります。

私もバスがなかなか来ない時や、帰宅が夜遅くなってしまった時には、迷わずタクシーを使っています。

フィジーのタクシーの料金は?

フィジーのタクシーはメーター制

日本と同様、フィジーのタクシーはメーターが備え付けられているものが一般的です。

ただし、空港やリゾート地周辺には

専属タクシー(現地の人はプライベートタクシーと言っていました)が常駐しており、

メーターが点いていないことがほとんどです。

高確率で割高な料金を請求されるためメーターのついているタクシーの乗車をおすすめしています。

実際に、フィジーのタクシードライバーにメーターの仕組みを聞いてみました。

初乗り料金2FJD(夜間は3FJD)
走行1km〜1FJD〜
停車1分〜0.18FJD〜

例えば、日中、10km離れた目的地にタクシー利用で向かう場合、

初乗り料金2FJD +10FJDに加えて、

信号などで停車していた時間分の料金が加算されるという仕組みです。

フィジーは車社会のため、夕方などは道路が混雑します。

そのため、時間帯によっては同じ距離でも少々割高な運賃になる場合もあります。

主要な地域のタクシー運賃を調査!

フィジー留学カラーズの位置するボツアレブ地域を中心に

主要な地域までの区間のタクシー運賃を調査しました。

全て、平日の日中9:00~16:00に乗車した際の運賃です。

その時の混雑状況や使用する信号の有無、使用する道路によって運賃は変動するため

あくまでも目安として参考になれば幸いです。

区間距離実際に支払った運賃
ナンディタウン
(お土産などなんでも揃うスポット)

ボツアレブ
(学校がある地名)
10km 14.3FJD
マーチンタール
(カフェやBARなどがあるスポット)

ボツアレブ
(学校付近)
6.5km 12.2FJD
ナマカ
(ナンディタウンの小規模な感じ)

ボツアレブ
(学校付近)
4.2km 6.8FJD
ランドアバウト
(学校近くの大きな交差点)

ボツアレブ
(学校付近)
2.5km 4.8FJD
ナンディ国際空港

ボツアレブ
(学校付近)
4.3km 7FJD
※こちらの情報は2024年8月現在のものです

フィジーのタクシー手配の仕方

フィジーでのメーター制タクシーの手配の仕方をご紹介します。

タクシー乗り場から乗車する

フィジーの主要なエリアにはタクシー乗り場があります。

学校の目の前にもタクシー乗り場があり、フィジー留学カラーズの学生さんも頻繁に利用しています。

学校前タクシー乗り場の様子
タクシー乗り場の表示

ただし、夜間や日曜・祝日に関してはタクシーの数が少なく、

特に夜間はメーターをつけていないなどといった

ドライブマナーの悪いタクシードライバーと遭遇することもあるため注意が必要です。

走行しているタクシーに乗車する

近くにタクシー乗り場がない場合、

大通りであれば、走行しているタクシーが比較的多いので呼び止めて乗車することができます。

日本人をはじめとした観光客は、歩いているだけでクラクションを鳴らされて

タクシードライバーから「taxi?」と声をかけてくれることが多いです。

その際には必ずメーターがついているか確認をしてくださいね!

タクシードライバーに直接連絡をして乗車する

上述した2つの方法でタクシーに乗車した際、

信頼できるタクシードライバーだと思った人には電話番号を聞いておきましょう。

その際に聞いておくべきことは、普段仕事をしている時間帯と場所。

実際、私も数人のタクシードライバーと連絡先を交換し、

夜間やアクセスの悪い場所への外出時には直接連絡をしています。

なお、その際の迎車料金は基本的にかかりません。

フィジータクシーの乗り方

ナンバープレートを確認する

タクシーマークがついている車両の中でも、

ナンバープレートが青色で「ND○○」と書いているタクシーを利用します。

「ND」は地名ナンディという意味です。

青いナンバープレート、NDから始まるナンバー

メーターが点いているか確認する

タクシーの乗車する際には、必ずメーターの有無と料金をリセットしているか確認をしましょう。

時々、メーターの電源がついていなかったり、

「壊れている」と言うタクシードライバーもいるので注意が必要です。

タクシーメーターがあるかどうか確認する際には「Do you have a taximeter?」

メーターをオンにして欲しい時には「Can you please turn on the meter?」

と伝えてみてください!

タクシー運転手に行き先を伝える

メーターが点いているか確認できたら乗車し、地域の名前と、目的地を伝えます。

スーパーマーケットやレストランなどの名前だけを伝えても、

チェーン店などの場合はタクシードライバーから

「どこの店舗?」と聞かれることがあるのでお店のある地域名も伝えるようにしましょう。

不安な方はメモなどに書いて控えておくことをおすすめします!

料金を支払う

目的地に到着したら、メーターに表示されている金額の運賃を支払います。

タクシーの支払いは現金のみで、クレジットカードは使用できません。

また、タクシーに乗車する際にはできる限りお釣りの出ないように

硬貨や少額紙幣などを持参するよう心がけましょう。

私の経験上、20ドル以上のお釣りが発生してしまう場合にはほとんどの確率でお釣りはないと言われます。

その際は、途中でスーパーなどに立ち寄ってもらい両替をして支払いをしましょう。

フィジーのタクシーの料金・乗り方についてご紹介しました。

フィジーは日本と同じ島国ではありますが、交通手段も限られています。

しかし、バスやタクシー、徒歩など、時間帯によってうまく交通手段を使い分けることで、

フィジー滞在中の行動範囲を広げたりスムーズな移動ができます。

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