【留学生ドリカムプロジェクト☆】ダンス教室でダンスを教えてきました!

こんにちは、インターンのはなです。

先日ナンディにあるダンススタジオにてダンス経験のある留学生がダンスを教えてきました。

ふと授業中に「ダンスをしていたよ」と先生に話をしたことがきっかけです。

今回訪問をしたダンス教室と繋がりがある先生が連絡を取ってくださり、この日に向けて何度も練習を重ねて実現した機会となりました!

その時の体験や感想をお伝えします。

ある学生の「Dream」

フィジーで何かに挑戦したい

フィジーに到着して約2ヶ月程が経ち、残りの滞在期間でフィジーでしかできないことに挑戦をしたいと思っていた留学生のShukaさん。

マンツーマンクラスの授業中に先生との会話でたまたま出た話が「学生時代にダンスをしていたよ」。

そこから話が広がり、地元のダンス教室と繋がりがある先生の紹介でフィジーでダンスを教えるというプロジェクトが決まったそうです。

日本では中々できない体験ですが、フィジーだからこそ実現が決まった企画なのかもしれません。

学生時代に熱中した「ダンス」

留学生には人それぞれに過去があります。

過去を元に留学生一人一人の強みを最大限に活かすことができるのが「留学生ドリカムプロジェクト」です。

学生時代にダンスサークルに所属していたShukaさん。

ダンスは言葉の壁関係なく、世界中の人が共通して楽しむことができる表現です。

学生時代に熱中したことを今度はフィジーで、それも教える側の立場として前に立つ。

とてもいい経験になること間違いなしです。

当日までの様子

マンツーマン授業の先生と企画を詰める

当日までに準備をしなければいけないことは、「どんな振り付けを教えるのか」「どんな曲を使うのか」「時間配分はどうしよう」「どうやって伝えるとわかりやすいのか」「当日スムーズに企画が進むようにするには」さまざまな準備をする必要がありました。

マンツーマンの先生や他の先生と話をしながら、自分自身の実現したいものを軸に企画を詰めていきます。

ちなみにマンツーマンのクラスでは、先生と一緒に自分が勉強をしたい分野を話し合い、それを中心に勉強をすることができます。

例えば、TOEICを受けたい方はリスニングの強化、英会話を伸ばしたい方は先生と会話形式の授業、留学生の方それぞれに合わせた授業を先生が作ってくれます。

先生からのアドバイス

ダンスは体で表現ができますが、教える際にはやはり言葉が必要です。

先生から「この表現は〇〇っていう言葉で表した方が英語だと伝わりやすいよ」などさまざまなアドバイスをもらったようです。

ダンスに関して詳しい先生もいるため、わからないところがあればより細かいところまでアドバイスをもらうことができたみたいでした。

学校やFlat(学生寮)で練習

今回のドリカムプロジェクトではダンス教室の生徒さんへの自己紹介から始まり、20人近くの生徒さんにどうすれば上手く伝わるのかという英語での表現方法、そしてダンスの振り付けなど。

限られた時間で最大限のパフォーマンスができるようにさまざまな準備をする必要がありました。

マンツーマンレッスンで先生と一緒に練習をしたり、放課後Flatに帰宅し、練習を重ねるなど当日までたくさんの準備をしていたようでした。

【ダンス教室】当日の様子

「VOU」ダンス教室でいざ実践!

今回カラーズの先生が紹介してくれたダンス教室は「VOU」ダンススタジオ。

ナンディの中心部にあり、生徒さんは主に20代前半の方が多かったように感じました。

朝8時からレッスンが始めるため、それに合わせて教室に向かいました。

到着すると約20人ほどの生徒さんが私たちを迎えてくださいました。

ノリのいいフィジー人たち

今回用意された時間は約1時間半ほど。

まずは自己紹介とウォーミングアップからスタートしました。

徐々にテンポも上がり、ロックをテーマにした音楽がかかる中、生徒さんも楽しそうな様子

Shukaさんも準備をしてきた成果がすぐに出ており、1時間後には空間が一体となっている雰囲気がとても素敵だなと私自身も感じました。

最後のポーズはそれぞれが思うがままに決めてみたりと笑顔が耐えない空間でした。

1時間半はあっという間で、最後は生徒さんと握手をして終了しました。

生徒さんみんなが「今日は本当にありがとう」「楽しかった!」と声をかけてくれていたようで私自身も嬉しかったです。

学生の感想

帰りの車や帰宅後にShukaさんから少しだけこの日の感想をもらうことができました。

「本当にいい経験をさせてもらった。…..めっちゃ英語の勉強になったし、この人たち(生徒さん)ノリがよすぎて最高に楽しかった!昔ダンスをちょっとやっていたというだけで、こんな環境に飛び込めるフィジーの環境に感謝。先生もこの言い回しがいいよとレッスン準備を手伝ってくれたり、スタジオとやりとりをしてくれたり、ありがたい限り。本当にフィジーとCOLORSに感謝!」

という感想をもらいました。

直接話をしていても「めちゃくちゃ楽しかったです!」と言ってくださり、私も嬉しい気持ちになりました。

当日までの準備期間も含めておつかれさまでした。

【まとめ】笑顔溢れる空間!大成功でした

授業中の一言で決まった今回のプロジェクト。

この企画が実現したのも日本人という面関係なく誰でも受け入れてくれるフィジーの人たちだからではないのかなと感じます。

それに加え、先生たちは学生の「〇〇がしたい」という想いに対して全力で向き合い、実現まで導いてくれます。

ですが1番は留学生の準備とやる気があってのこのプロジェクト。

当日はダンス教室の生徒さんと一体となり、笑顔あふれる素敵な空間が出来上がっていました。

お互いに素敵な思い出となっていたようで私も嬉しかったです。