世界でいちばん神秘的だった国は?

カラーズ世界一周キャンペーンで優勝したayanaちゃんの「世界でいちばん○○」シリーズ第5弾! 今回は「世界でいちばん神秘的な国は?」です。以下、あやなちゃんの記事です。

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何年も前から、「いつか行こう」と思い描いていた世界一周旅行。あの国には絶対行きたい、このスポットだけは外せない、そんなことを考えながらルートを作成し、中でも、「世界一周中に行かないとなかなか行けないだろうから、絶対にここは行こう。」そう決めていた場所があります。それが今回「世界でいちばん神秘的だった国」として取り上げる、イースター島です。「モアイがいるところ」と言えば、大体の人には伝わるのではないでしょうか。

イースター島はチリの領土になりますが、今回はイースター島に特化してご紹介します。

 

<とにかくアクセスに問題あり>

私のように、世界一周ルートにイースター島を組み込む人は多いはず。というのも、とにかくアクセスが悪い!私は世界一周のスタートがフィジーだったため、タヒチ→イースター島→サンティアゴというルートで南米に渡りました。イースター島へ渡るには、現状タヒチもしくはサンティアゴから入るしか手段がありません。そして就航会社はLATAM航空のみ、しかも週に数回しか便がない、さらに航空券がなかなかの価格…。仮に日本を出発拠点とする通常の旅行だった場合、莫大な費用と日数がかかります。どう考えても、世界一周するタイミングで行くべき場所なのです!

(ちなみに最近、LATAM航空のワンワールドグループ脱退が発表されました。ワンワールドの世界一周航空券を使う予定だった方は要注意です…!)

 

<“神秘的”、“幻想的”、普段使わない言葉が頭に浮かぶイースター島>

そんなアクセスの悪い場所にあるイースター島ですが、苦労していくからこそ、ついに目の前に現れたモアイたちが自分の目で見たときは感動ものでした…!イースター島内の各地にモアイは点在しており、基本的にはレンタカーもしくはツアーに参加しないとすべてのモアイを見ることは難しいです。その中から一部の写真をご紹介します。

 

おそらくこれが、みなさんが想像する「THE モアイ」ではないでしょうか!

圧巻、その一言でした…!

 

モアイの横に並んでみました。(これ、やりたかったんです笑)

 

このモアイは、唯一海を渡ったことがあるそうです。しかも日本に!大阪万博の際、日本に上陸したモアイらしいですよ。ただ移動がかなり大変だったようで、それ以降モアイが海を渡ったことはないそうです。笑

 

ツアーにはサンライズツアー、サンセットツアー等様々な種類があり、私は両方参加しました。まずこちらがサンライズ。

 

そしてこちらがサンセット。

 

モアイは写っていませんが、島内を歩いているとこんな景色にも遭遇しました。

 

どの写真も、一切加工は施していません。

今まで生きてきた中で、最も「幻想的」「神秘的」という言葉が合うシチュエーションだったような気がします。どうしても写真と言葉だけじゃ伝えきれないものがあるので、ぜひ皆さんの目で見てほしいと心から思います…!

 

<おまけ情報>

 

ちなみにモアイは、横から見ると意外と薄かったりします。笑

 

あとイースター島は、かなり物価が高いです…!

節約したい方は、イースター島に入る前にサンティアゴもしくはタヒチで食料を購入しておくのがおすすめです。ただタヒチもイースター島に負けず劣らず物価が高いため、私は諦めて現地のスーパーを利用してました。1回だけレストランで食事をしたのですが、その時の料理がこちら。

 

メニュー名は、「beef with potato」だったんですよ。ただ運ばれてきた料理を目の前にすると、どう考えても「potato with beef」な気がしてなりませんでした。笑

そして写真から分かるとおり、どう見ても1人で食す量じゃないんですよね!ちなみにこれで2000円を超えていたはずです。

 

お土産ももちろんモアイだらけ。私はこの後まだまだ世界一周の旅が続くので大きなお土産は買えませんでしたが、ポストカードやピンバッジ等小さなものもありますよ。私は日本へ手紙を送りました。

 

 

普段日本で生活をしていたら、「神秘的」、「幻想的」なんて言葉、滅多に使わない気がするのです。ただ私がイースター島を表すとしたら、このような表現を使いたい。そう心から思いました。時間も費用もかかりますが、それだけの価値がここ、イースター島にはあると私は思います。この記事を読んで、少しでもイースター島に行ってみたいと思ってくれる人がいれば嬉しいです!