【フィジー留学 体験談 】カラーズ留学生インタビュー57:フィジー留学が、大学生の研究テーマと人生観を変えた話

【お名前】BUNTAさん

【滞在期間】1ヶ月

【滞在方法】ホームステイ

1ヶ月間のフィジー留学を経験した BUNTAさん
滞在をきっかけにフィジーの魅力に深く惹かれ、
大学の卒論テーマを“フィジーの文化と強く結びつくカヴァ”にするほど、その世界にのめり込みました。

なぜフィジーだったのか。
なぜカヴァだったのか。

今回は、“フィジーに人生を動かされた一人の大学生”
BUNTAさんに、留学体験とその後の変化についてお話を伺いました。

※KAVA(カヴァ)
南太平洋地域(フィジー、サモア、トンガ、バヌアツなど)で古くから飲まれてきた伝統的な飲み物。
コショウ科の植物の根を原料とし、冠婚葬祭や日常の集まりなど、人と人をつなぐ場で欠かせない存在とされている。

フィジー留学のきっかけ

BUNTAさんがフィジーに行ったのはいつでしたっけ?

2024年の3月ですね。
1ヶ月間、カラーズにお世話になりました。

そもそも、なぜフィジー留学だったんですか?。

もともと国際ボランティアに興味があって、「英語を勉強しながら、現地の人と関われる場所」を探していました。
最初はネパールでのコーヒー栽培ボランティアも考えたんですが、行くことが難しくなり断念して……。
それでも諦めきれずに探していたときに見つけたのが英語×ボランティア×ホームステイ」ができるフィジー留学でした。
料金も安く、何より「現地の人の生活の中で英語を使える」点が決め手でした。

フィジーは、本当に“幸福度が高い国”だった

行く前と行った後で、フィジーの印象は変わりましたか?

いい意味で、想像通りでした(笑)
行く前から「みんなフレンドリー」「のんびりしてる」「幸福度が高い」と聞いていましたが、実際に行ってみると“本当にそうだった”という感じです。
些細なことでも幸せそうで、日本とはまったく違う価値観の中で生活するのがすごく新鮮でした。

洪水の日に見た、フィジー人の“当たり前の優しさ”

特に印象に残っている出来事はありますか?

あります。
滞在の最後の1週間、洪水で学校が全部休みになったんです。
ある日、泥温泉(マッドプール)からの帰りに土砂降りになって、タクシーが動けなくなってしまって。
運転手に「俺はここで泊まる。お前らは歩いて帰れ」と言われて途方に暮れていたら、近くに住んでいた人が馬に乗って現れて「バス通りまで乗せていくよ」って
2時間くらいかけて、一人ずつ何往復もしてくれました。
見返りは一切なしです。

それは…すごいですね。

困っている人を助けるのが当たり前」という感覚が、ものすごく自然なんです。
この経験は、日本に帰ってからの自分の行動にも確実に影響しています。

「第二の故郷」に、もう一度会いに行きたい

後ほど詳しくお話を伺いますが、卒論のテーマがフィジーに関するものになったこともあり、留学後に、再度フィジーを訪れたんですよね。
その際、一番会いたかった人はいましたか?

一番はホストファミリーですね。
1ヶ月しかいなかったのに、本当に家族のように接してくれて、「第二の故郷」だと感じる存在になりました。
正直な話、フィジーの平均寿命は日本より短いです。
ホストマザーも60代で、「大学生の今を逃したら、もう会えないかもしれない」
と思って。
だから、もう一度フィジーに行こうと決めました。

なぜ卒論テーマが「カヴァ KAVA」になったのか?

先ほど少し触れましたが大学の卒論で“カヴァ”を研究することになるんですよね。

※KAVA(カヴァ)
南太平洋地域(フィジー、サモア、トンガ、バヌアツなど)で古くから飲まれてきた伝統的な飲み物。
コショウ科の植物の根を原料とし、冠婚葬祭や日常の集まりなど、人と人をつなぐ場で欠かせない存在とされている。

はい。
大学でフィジーをテーマに卒論を書きたいと考えていたとき、偶然、1年間フィジーに留学していた先生と出会いました。
実際にフィジーへ行って研究できるテーマが良かったこともあり、さらにその先生がカヴァにも詳しくて、「じゃあ、カヴァでいこうか」という流れになりました。

そもそも、カヴァに興味を持った理由は?

日本ではほとんど知られていない飲み物ですよね。
しかも「危ないんじゃない?」「ドラッグじゃないの?」と誤解されがち。
でも実際は、フィジーの冠婚葬祭や日常に深く根付いた文化そのものです。
だからこそ、ちゃんとした情報を伝えたいと思いました。

農家まで一人で行く大学生。研究内容がガチすぎる

今は、どんな研究をしているんですか?

カヴァの国内流通の仕組みと課題を研究しています。
実際にバヌアレブ島のサブサブまで行って、農家さんに直接インタビューもしました。

それは相当レアですね。

農家さんから聞いて驚いたのは、中間業者が毎回違うということです。
その場で一番高い値段を提示した業者に売る。
いわば“競り”のような仕組みですね。
外から見ると不安定に見えるんですが、フィジーの農家さん自身は「これで満足している」と言うんです。
この価値観の違いが、今の研究テーマの核心です。

カヴァ研究が、自分の将来観を変えた

この研究は、将来にもつながりそうですか?

カヴァ研究を通して、フィジーの人たちが自分たちの文化を本当に大切にしていることを強く感じました。
それを見て、「自分も日本の食文化や伝統を、もっと大切にしたい」と思うようになりました。
将来は食品関係の仕事に携わり、日本の良さを海外に伝える仕事ができたらと考えています。

フィジー留学を迷っている人へ

最後に、これからフィジー留学を考えている人へメッセージを。

迷っているなら、とにかく一回やってみてほしいです。
やる前から結果は分からないし、失敗しても、そこから学べることが必ずあります。
フィジー留学カラーズは、挑戦を否定せず、後押ししてくれる環境でした。
挑戦するには、これ以上ない場所だと思います。

フィジー留学は「英語」だけじゃない

BUNTAさんの話から伝わってくるのは、フィジー留学が
人生のテーマや価値観にまで影響する体験だということ。
英語力以上に、「世界の見え方」が変わる。
それこそが、フィジー留学カラーズの本質かもしれません。

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