フィジー留学カラーズ 学生主体ボランティアに密着！

Bula!
こんにちは！カラーズインターンスタッフのYUIです。

今回は、「児童養護施設で手作り絵本の読み聞かせ」という学生主体のボランティア活動に密着した様子をレポートします。

カラーズでは、既存のボランティア活動だけでなく、学生自身が「やりたい！」と思った活動をゼロから企画・実行できる環境があります。先生や日本人スタッフがしっかりサポートするので、アイデアを形にする力や行動力を鍛えるチャンスになります。

ステップ1：提案・企画

「子供達のために何かしたい！」という学生さんの些細な一言をきっかけに、自分たちができること、子供達に喜んでもらえることは何なのかみんなでアイディアを出し合って話し合いをしました。

話し合いの結果、「手作り絵本の読み聞かせと支援物資（文房具や生活用品）の寄付」をすることになりました。

手作り絵本では、フィジーの環境問題に少しでも役立ってほしいという学生さんの想いから、”ゴミのポイ捨て”をテーマにした物語を作成することにしました。

方針が決まったら、絵本作成に必要な材料の準備や支援物資を購入するための募金活動について、企画内容を明確にしていきました。

活動の目的や手段を明確にすることでより実践しやすくなりました。

ステップ2：行動してみる

最初に実践したのは、支援物資を購入するための募金活動です。

日本とは違う環境で行う募金活動は 「募金していただく価値や意味を、どう伝えるか」、「募金をしてくれた人に、どう感謝を伝えるか」、一工夫を加える必要がありました。

みんなの協力によって目標金額を達成し計画していた支援物資を購入することに成功！
環境の違いを活かした工夫を考えたり、視野を広く持って行動するという経験に繋がりました。

ステップ3：想いをのせる

次に行ったのは、絵本作成です。
フィジーではゴミ問題への意識がまだ低く、ポイ捨てや正しいゴミ処理の方法が知られていません。

そこで子供達に”楽しく学んでもらえる”ように学生自身で物語を考え、手作り絵本にしました。

訪問前には、学校で先生や他の学生さんに読み聞かせの練習をしてフィードバックをもらいました。

ただ”寄付をするだけ”ではなく、伝えたいメッセージを加えることで自分たちだからできる唯一無二の活動になりました。

ステップ4：実践（訪問）

いよいよ訪問の日。
まずは子供達と打ち解けるためにアイスブレイクの遊びをいくつか行って仲良くなりました！
手作り絵本の読み聞かせではとても真剣な眼差しで、物語に興味を示してくれて読み終わった後は、感想を伝えてくれる子もいました！

些細な一言から始まったプロジェクトはたくさんの笑顔や学びのきっかけを生み出して新たな未来への一歩に繋がりました！

ステップ5：活動を振り返る

活動後に振り返りインタビューを実施。学んだこと・感じたことを振り返ることでプロジェクトをやり遂げたという自信に繋げられたり、他の人の背中を押すきっかけにもなります。

子供たちへプレゼントした絵本

手作り絵本は、子供たちにプレゼント！
代わりに、たくさんの子供達の笑顔を受け取ることができました。

活動が目に見える形で残せたことで学生さん自身も納得できる成果になりました！

まとめ：主体性を育むフィジー留学カラーズ

フィジー留学カラーズでは、英語学習に加えて、異文化交流や学生の「やってみたい！」を応援する環境が整っています。
特に学生主体ボランティアでは、「ただ参加する」ものではなく、学生自身が考え、動き、挑戦して学びを得るものです。
留学で得られるものは語学力だけではありません。
この環境を存分に活かして、発想力・企画力・行動力を磨き、将来につながる経験をカラーズで一緒にしてみませんか？

📌 今回のプロジェクトを見て「自分もやってみたい！」と思った方は、ぜひフィジー留学カラーズへ。
あなたのアイデアが、次の新しいボランティア活動になるかもしれません！

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