【お名前】 内村さん親子（息子さんは当時１０歳）
【滞在期間】10日間
【滞在方法】学生寮
インタビュー受けてくださり、ありがとうございます！
今回内村さんには、英語上級者からみた「フィジーの英語ってぶっちゃけ、どうなのか」いつもと違う角度から質問をしていこうかなと思っています。後ほど、SOTA君（内村さんのお子さん）にも質問させていただきます。
よろしくお願いします！
はい。こちらこそ宜しくお願いします。
英語上級者から見たフィジー人の英語
内村さんは、ロンドンとニューヨークの2つに住んでいた経験があるとお聞きしました。
実際に英語ネイティブの国で英語を学んだ方として、フィジアンの英語ってどう感じられましたか？
そうですね。
フィジーの方は、英語が第二言語だからこそわからない人の気持ちが前提にあるのかなと。
だから日本人にとってもわかりやすい英語だなと思います。
ネイティブスピーカーは ”わからない人たちの気持ちがわからない” ですからね。
そこがやっぱり一番コミュニケーションのしやすさに繋がったのかなと思いますね。
僕も何回もフィジーを訪れているんですが、彼らはかなり会話を工夫して話してくれるイメージがありますね。
そういった面では、フィジーで英語が通じた！っていう感覚だったり相手の言っていることがわかるっていう経験はめちゃくちゃ早くできますよね。
やっぱり、ビギナーの方には安心して来ていただける国だなと思います。
そうですね。
英語を間違えてもいいんだと思える温かい人たちがいるってところで、英語のファーストステップを踏むにはいい国ですよね。
フィジーの人々はブリティッシュイングリッシュをベースとした英語を話しますが、英語を学んでいくうえで、ブリティッシュイングリッシュ、アメリカンイングリッシュって気にした方がいいんですかね？？
ロンドンとニューヨークへの長期滞在をされていた内村さんにぜひ聞いてみたいです！
全く気にしなくていいじゃないですかね。
日本語で言うと方言のようなものなので、全然通じないってことはないので。
そうなんですね！
それを聞いて安心しました！
フィジーだなぁと思った経験
今回は短い滞在だったとは思うんですが、フィジーらしい経験ってなにかありましたか？
ちょっとずれちゃうかもしれないんですが、フィジー留学に来ている日本人留学生の方がフィジー人っぽいなと思ったことはあります（笑）
要はフレンドリーさってことだと思うんですが、みなさん遊びに誘ってくれたり学校でもよく声かけてくれたりしたので。
日本人の人がとてもフレンドリーでびっくりしました（笑）
現地の方や先生達のフレンドリーさが生徒にも伝染してるんですね。
あとは、そうですね、、、
あっ、ちょうど息子が帰ってきたので、聞いてみますね。
今、フィジーの人がどんな印象だったか聞いてるんだけど、どうだった？
こんにちは！
今、日本の英会話教室に行ってるんですけど、そこの先生と比べて、フィジーの人やカラーズの先生は話しやすい感じがしました。
気楽にHEY！とか言ってくれるから、こっちも話しやすかったです。
そうだね。
文法ミスを細かく指摘するんじゃなくて、話すこと自体に価値を見出してくれる気がしますね。
初めは「正しく話さなきゃ」って思いすぎて緊張して話せなかったけど、すぐに慣れました。
すぐに慣れていけた理由はありますか？
先生が学校の友達みたいな感じで近い存在だったなと思います。
友達みたいな感じで話してくれるから、すごく話しやすかった。
なるほど、英語のできる友達みたいな感覚で話せるってことですね。
それは先生以外でもフィジー国民全員がそんな感じがあります。
親子留学の授業について
SOTA君はお子様クラスに入ってもらって授業を受けていただきました。
お子様クラスは午前中はクラスルームでグループレッスン、午後は課外活動を行っています。
授業ではどんなことをしましたか？
午前はゲームや自分の好きなことを英語で発表したり、午後にココナッツの葉っぱでバスケットを作ったり、UNOしたりしました。
一番印象に残っているゲームやレッスンはありますか？
みんなで人生ゲームを英語でしたのがめっちゃ楽しかった！
楽しそう！
しかも英語で人生ゲームってめっちゃかっこいいですね！
あと、午後からの課外活動で、ココナッツの葉でバスケットを作ったのはどんな感じでしたか？
学校の近くのフィジーの人のお家に先生と行って、ココナッツの葉をくれませんか？って英語で聞いて回って、もらったものでバスケットをつくりました。
ただバスケットを作るだけでなく、交流できるのも課外活動のいいところですよね！
フィジーで感じた事
他にフィジーで印象に残っていることってありましたか？
ゴミが結構あったことと、ホームレスの人がいた事かな。
そうなんですよね、私たち日本人はものすごくゴミへの意識が高いので、ポイ捨てなんてしませんが、フィジーを含むその他の国では結構ポイ捨てをする人がいるのは事実ですよね。
また日本にいるとホームレスの方を見ること本当にないですが、海外にいると違った現実があります。
世界的にみて、フィジーはホームレスの方がめちゃくちゃ少ない国ですが、日本より見かける機会はあるかもですね。
日本がどれぐらい恵まれた国なのかを対比できるのも親子留学のいいところですね。
わが子の成長を感じた瞬間
内村さんに質問ですが、フィジー滞在中にSOTA君の変化などを感じることはありましたか？
そうですね。
息子がお昼に初めて英語でご飯を注文したんです。
あの時意外とすんなり注文成功して、自分で買い物できるじゃん！ってなってからは、お金だけ渡して自分でお昼ご飯買いに行かせていました。
ちょっとした成功体験が自信に繋がったのかなと思います。
すごいですね。
英語で注文。
しかも、一人で。
SOTA君は最初注文した時、通じなかったらどうしようとかちゃんと買えなかったらどうしようとか思わなかったですか？？
それは結構思ってました。
でも、やってみたら意外とできちゃいました！
あとカラーズがあるビルの下に入っているレストランで働いてるお兄ちゃんとも仲良くなって、普通に会話してたりもしましたし、学生寮には日本人のルームメイトの方がいらっしゃって、かなり年は離れていましたが、意外としっかり会話していて、成長を感じましたね。
親子留学ができる学校ってフィジーだとカラーズしか無いので、世代の幅があるっていうのは、カラーズさんの面白いところですよね。
本来交わることのない世代が交わっているので。
子供からしても、いろんな大人と話す方が絶対いい経験になりますからね。
そうですよね。
海外にいる日本人との出会いも凄くいい経験だと思います。
今回のフィジー留学を経験して、他の海外にも挑戦したくなりましたか？
次はニュージーランドに行ってみたいです！
初めはフィジー留学もどうしようかなって感じだったのに、ニュージーランドに行きたいって言ってくれてすごいなと思いますね。
元々出不精な性格なんで、ものすごい成長です。
本当にそうですね！
僕も息子がもう少し大きくなったら必ず親子留学しようと決めました！
今日は改めて、インタビューを受けてくださりありがとうございました！
内村さんからは、英語上級者からの視点でのフィジーの英語について、親子留学をしてみてのお子様の変化などをお聞きできました。
SOTA君のリアルなフィジーでの感想も凄く貴重な情報なので、これから来る生徒さんの参考になると思います！
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