ワーキングホリデーは年々対象の国が増えており、今では27か国もあります。
※2023年7月現在
そして今は直接ワーホリに行くのではなく、他の国で留学をしてからワーホリに行く、2か国留学がメジャーになってきています。
フィジー留学カラーズでも、英語力を身につけたのちに
ワーキングホリデーへ行く学生さんが多く語学留学にやってきます。
ワーホリで選ばれる国の中でも人気を博しているのが、
一年を通じて温暖な気候で壮大な自然に恵まれている国、ニュージーランド。
日本以上に治安もよく、安心して現地で過ごすことができるのも魅力の1つですよね。
今回は、ニュージーランドでワーキングホリデービザの取得方法についてご紹介します!
ワーキングホリデービザとは?
ワーキングホリデービザとは、海外で休暇を過ごすことをおもな目的としている特別なビザのこと。
ワーキングホリデービザの魅力は、なんといっても滞在期間中に自由な行動を取れることです。
滞在資金を補うために、働くことも認められています。
ただし、働くことはあくまでも休暇の資金を補うためのものなので、
定められた条件の範囲内で行わなければなりません。
また、学校に通うなどの就学に関しても同様で、条件付きで許可されています。
以下に、ニュージーランドビザ申請の条件をまとめました。
※2023年7月現在
条件はよく変更になるため、ニュージーランド大使館のサイトを確認してくださいね。
年齢制限 | 18歳以上~30歳以下(申請時点) |
滞在期間 | 最長12ヶ月(条件によっては3ヶ月延長も可能) |
就学期間 | 6ヵ月まで |
就労期間 | なし |
- 日本国籍を有していること
- 扶養する子供を同行しないこと
- 滞在にあたり十分な資金として$4,200以上+帰国時の航空券を購入できる資金を有していること
- ニュージーランド入国時にパスポート有効期限を15ヶ月以上有していること
- ワーキングホリデービザで以前に入国したことがないこと
- 健康条件および人物審査の基準を満たしている者
※注意※ - 過去の滞在と合わせて通算2年以上ニュージーランドに滞在する場合、ビザ申請時に「警察証明(無犯罪証明書)」の提出が必要になる場合があります。
- 過去5年間で3ヶ月以上、結核のリスクがある国に滞在したことがある方は、胸部X線証明書も必要になります。
※医師から渡される” NZER number ”が書類の発行に必要。
ワーキングホリデービザ申請方法
ワーキングホリデービザの申請は、
ニュージーランド移民局ホームページよりオンラインで申請を行うことができます。
ビザ申請の手順や内容は変更になる可能性があります。
実際に申請する際には、必ず自分で大使館のウェブサイトを確認してくださいね!
また、ビザ申請のプロセスはすべて英語で行われます。
慣れていないと入力に時間がかかる可能性がありますので、余裕をもって申請をすることをお勧めします。
ビザ申請時に必要なもの
・パスポート
入国時から有効期限が15ヶ月以上残っているもの。
・クレジットカード
ワーキングホリデービザの申請料金は無料。
別途国際観光税(IVL)35ドル+カード手数料が必要です。
・E-mailアドレス
携帯アドレスは不可
・運転免許証や健康保険証などの証明書
・英文の資金証明書
滞在にあたり十分な資金として$4,200以上+帰国時の航空券を購入できる資金が記載された
英文の資金証明書(残高証明書)の提出を求められます。
金融機関にて依頼しましょう。
・胸部レントゲン検査や健康診断書
下記のいずれかに該当する方は、胸部レントゲン検査や健康診断書の提出を求められる場合があります。
その場合、オンライン申請から2週間以内の受診が必要です。
・過去5年間で3カ月以上【結核リスクの少ない国リスト】に含まれていない国に滞在していたことがある場合
・健康状態に関する質問事項に該当箇所がある
指定医はこちらから確認できます!
ビザ申請の手順
①アカウントの作成
ニュージーランド移民局のウェブサイトで個人アカウントを作成します。
アカウントの登録が終わったら登録したメールアドレス宛にメールが届きます。
②申請フォームの入力
上記で登録したユーザーIDとパスワードで、アカウントにログインします。
画面の案内にしたがって質問事項を入力し、申請を完了させます。
申請の内容を途中でセーブすることが出来ますので、後日そこから続きを入力し終了することが出来ます。
なお、申請のページごとにCOMPLETE LATER タブ が表示されるので、
途中保存したい場合はそれを選択すれば入力した情報を保存することができます。
③ビザ発給
ビザ申請が許可されると、メールが届きます。
オンライン申請後は最大23日以内に受理されます。
また、ニュージーランドの移民局サイトよりログイン後、
ページに「view eVisa」という項目が増えていたら無事に発給されています。
発給されたビザはプリントアウトして、パスポートと一緒に保管しておきましょう。
まとめ
ワーキングホリデービザような自由な行動がとれるビザは、大変珍しく、大変貴重なものなのです。
逆に、ワーキングホリデービザは自由であるだからこそ、事前準備が成功のカギとなります。
せっかくのニュージーランド生活を満喫できず、大切なワーキングホリデービザを有効的に活用できない方が居る事も事実です。
18歳から30歳までの方のみ、しかも一生に一回のチャンスを活用して、有意義なワーキングホリデー生活をニュージーランドで送ってくださいね。