どの国に渡航しても日本とは異なる文化や習慣が存在します。
フィジーは世界幸福度調査で1位に輝いたことがある国とも知られ、格安で留学ができる国です。
今回はフィジーへの留学が決まった方や観光で訪れる方向けに渡航前に知っておくと現地での生活が少し楽な気持ちになるような豆知識をご紹介します。
目次
野菜を買うならスーパーより市場
スーパーの食品のほとんどが輸入品
海外のスーパーってどんな感じなんだろうと気になりますよね。
フィジーのスーパーで販売されている食品は主にオーストラリアやニュージランドからの輸入品がメインです。
そのため品揃えは日本と同様に豊富ですが、日本の食品と値段があまり変わりません。
(日本商品より安いものもあります。)
品揃えに関してはカラーズの公式Youtubeにて学校近くのスーパーをご紹介しています。
チェックしてみてください。
市場の方が断然安い
スーパーの食品は輸入品が多いとご紹介しました。
フィジーには市場があり、そこでは主にフィジーで育てられた新鮮な野菜や魚を購入することができます。
市場の野菜はスーパーの野菜に比べると断然安いです。
種類も豊富ですので、節約をしたい方は市場で野菜を購入するといいかもしれません。
お肉を買うなら
フィジーはフィジー人とインド人が暮らしています。
宗教の関係上スーパーで売られているお肉は主に鶏肉やラム肉がメインです。
豚肉や牛肉、骨なしの鶏肉やベーコンなどを購入したい場合は「Golden Prime Butcher Shop」という中国人が経営をしているお店がおすすめです。
バスの時刻表がない
時には30分以上待つことも
フィジーでの移動手段は主に徒歩、タクシー、バスになります。
日本のように電車はありません。
(カラーズ学校前にはタクシー乗り場とバス停があります。)
まず日本人の方は時刻表がないということに驚くでしょう。
日本のように時刻表の時間通りにバスが来るということはなく、バスを利用したい場合はバス停でバスを待ち、目的地に向かいます。
そのため、バス停でバスが止まっていればすぐに乗車することができますが、止まっていなかった場合は30分待つこともあります。
学校前からナンディタウンへのバスは平日だと約30分おきに来るので、徐々に時間の感覚にも慣れてきます。
ただ最初はその生活に慣れないかもしれません。
時間に余裕を持って行動しましょう。
高速バスは時刻表あり
フィジーは高速バスが運行しています。
主にナンディ〜スバ(首都)間で利用することができ、所要時間も約4時間ほどです。
高速バスには時刻表があり、私が乗車をした際にも時間通りにナンディを出発していたので、日本人の方は日本と同じような感覚で安心して利用することができると思います。
【注意】行き先は最初に確認し、伝えること
乗車前に行き先を確認するようにしましょう。
いつもと同じバス停とはいえ、止まっていたバスが全て同じ目的地に行くとは限りません。
バスのフロントガラスに行き先が書いているため、最初に確認をしましょう。
乗車の際には先に行き先を伝え、前払い制(バスカード)ですので注意が必要です。
午前中晴れていても夕方に天気が悪くなることも
常に折り畳み傘を持っておくと便利
日中はとても天気が良く晴れていても、夕方頃になると雨が降ることがあります。
常にリュックやカバンの中に折り畳み傘を持っておくと安心です。
雨季は特に注意が必要
フィジーは11月〜4月頃が雨季となります。
梅雨のようなイメージをしてもらえばいいかと思います。
晴れていたとしても雨季は特に折り畳み傘は欠かせません。
生活をしながらフィジーの文化に慣れていこう
フィジーだけに限らず異国で暮らせば日本とは異なる文化や習慣と共に生活をする必要が出てきます。
渡航前に渡航先の気候や文化について調べておくと、渡航後に混乱することなく生活を送ることもできます。
異文化体験も楽しみながら楽しい留学生活を送ってくださいね。