【おA名前】HANANさん
【年齢】19歳
【留学期間】1年
【滞在方法】フラット4人部屋→フラット1人部屋
今回インタビューさせていただいたのは、一年間の長期留学先にフィジーを選んだHANANさん。
高校卒業後間もなく海外へ飛び込んだ理由やフィジー留学ならではの苦労話、今後の目標などをお伺いしました。
どうして留学先をフィジーに?
はなんさんはもうフィジーに来てから10ヶ月以上経ちましたね。
一年間のフィジー留学という長期滞在だからこそ感じていることがたくさんあるかと思います!
まずは留学先にフィジーを選んだ理由を教えてください!
・料金
・発展途上国
・南の島
これがフィジーを留学先に選んだ三つの理由ですね。
その上で、カウンセリングをしてくれたカラーズのオーナーと植林さんの雰囲気や対応がとてもよかったのが最終的な決め手です。
もともと、オーストラリアにワーキングホリデーに行く前の留学先として、いくつもの語学学校の資料を取り寄せて比較検討していました。
ワーキングホリデーでお金を稼いで両親に恩返ししたいので、授業料を抑えられるという点は必須でした。
私がはなんさんの親御さんだったら泣きます…。
発展途上国、というと、日本と比べて不便なことが多いから英語の学習に支障が出るんじゃ…と思う人も多いですが、はなんさんはあえて発展途上国であるフィジーを選んだ。
その理由をお伺いしたいです!
自分で何かをすることに苦労する環境に身を置きたいという気持ちからですね。
高校卒業したてでまだ社会人経験もなく、実家から出たこともなかったので。
ワーキングホリデーで働くことに苦労することは目に見えているので、その前にそれ以外の生活面での苦労にも立ち向かえる力をつけたいと思って選びました。
フィジー留学中の変化
確かに!
ワーキングホリデーはただ英語を話せてコミュニケーションを取れれば問題ないというわけではないですもんね。
海外留学での経験は、日本では得られない苦労ができるからこそ英語力だけではなく自分の生きる力もつけさせてくれますよね。
でも、フィジー留学だからこその苦労も多いんじゃないですか?
大小たくさんありますね!
安全面で言うと、歩きスマホはしない、貴重品は見せないで出歩くことだったり、どこか遊びに行くなら帰りの時間やタクシーのことを考えたり…
日本なら当たり前にあったものがフィジーにはないです。
ただ、その辺りも留学前にきちんと情報収集をして覚悟して来ました!
私もフィジーに長くいるので共感しかありません!
やっぱり長く滞在する国がどんなところなのかを事前にリサーチしておくことって大事ですよね。
命に関わることなら尚更ですね。
こっちにきてから想定外だった!といったことはありましたか?
もはや想定外が想定内なんですけど、特に印象に残ってる体験は、牛に追いかけられたことですね(笑)
!?
通学路に草むらの空き地があって、そこに牛や馬がよく放し飼いにされているんですけど
その時赤い服を着ていたからか目があった子牛に追いかけられたことがありました。
動物との距離が近いのは知っていたけど、さすがにびっくりしました。
本当に面白い経験しました。
それは闘牛士もびっくりですね(笑)!!
そうやって「日本では絶対体験できなかった」と笑い話にできてしまうところがすごいと思います。
やっぱりフィジーにきてから価値観が随分変わったと思います。
いい意味で周りに期待をしなくなったし、面白いと思うようになりましたね。
「日本ではこうだから、フィジーでもこうであるはずだ」という考え方は自分自身も苦しめるし、外国人である私が異国にいてそう考えるのは失礼かなって。
そういう意味では柔軟に考えられる力がついたと思います。
ぶっちゃけ一年間で英語力は上がる?
そのマインド、これから世界を舞台に生きる人には不可欠ですよね!
それを、英語の学習と並行して伸ばしているのが本当にすごいです。
留学生活も残り2ヶ月ほどとなりましたが、英語力の方はいかがですか?
コミュニケーションは難なくできるようになったんですけど、正直なところ、それが自分の英語レベルが伸びていることになっているのかどうかわからなかったんです。
でも、最近過去の教科書を開く機会があって、できるようになっていて成長を感じました。
これからは、自分の意見や何かを説明する力やそのためのボキャブラリーをもっと伸ばしたいなと思っています!
今できることを愚直にやることも大切だけど、過去に一度立ち返ることもモチベーションアップに繋がりますね!
ちなみにコミュニケーションは難なくできるようになったとのことですが、それこそコミュニケーションを取れるようになりたいからと留学にくる方も多いです。
はなんさんはどのようにして習得したんでしょうか?
最初の3-4ヶ月は耳を慣らすためにもできるだけ現地の人と話す機会を増やしました。
日本人と一緒に過ごそうと思えば過ごせる環境でもあるけど、フィジーは気さくに話してくれる人が多いので、自分から外に出て探しました。
ただ話すだけではなくて、電話やSNSのチャットを使ったりして日常的なコミュニケーションを取るようにしてました。
なるほど!!
やっぱりリアルな英語をすぐに実践できちゃうのは留学するからこそですね。
フィジーの人たちの温かさならなおさらですよね。わかります。
学校の授業はいかがですか?
フィジー留学カラーズの良いところは、少人数のグループレッスンと1on1レッスンがあるところです。
特に1on1レッスンは、最初かなり自分の意見を言うことを遠慮していたんですけど、
カラーズの先生は生徒の意見や、やりたいことを否定せずに肯定してくれるんです。
それに気づいた時から、遠慮することが勿体無いなと思うようになりました。
もちろん、日本の学校と比べたら授業のスタイルはゆるかったり、自分が伸ばしたいところと全然違う分野をしたり、違和感を感じることもありました。
でも、その時に我慢したり後で文句を言うんじゃなくて直接自分はこうしたいと言う考えを伝えることで授業が楽しくなりました。
素晴らしいです。
これも先生とのコミュニケーションですよね。
これから先もオーストラリアだったり、他の国の人との交流が楽しみですね!
そうですね。フィジーのあとは、メキシコ、オーストラリアに行く予定です。
もし、一年前に戻れるとしたら、またフィジーを選んでいますか?
もちろんYESです!
フィジーは他人に興味を持ってくれる人が多くて、日本とはまた違った種類の安心感があります。
孤独を感じる機会も少なくて一年という長期滞在でもホームシックにならずに済みました。
ワーホリ前の一年間で絶対英語を伸ばすと覚悟してきて、孤独との戦いかと思ったんですが周りの人たちに恵まれました。
残りの2ヶ月やり切ります!
残りの留学生活、はなんさんらしく有終の美を飾ってくださいね。
心から応援しています!
ありがとうございました!
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