【お名前】ROUTOさん
【年齢】14歳
【留学期間】4ヶ月
【滞在方法】フラット4人部屋
【コース】スタンダードコース
今回は13歳でフィジー留学を4ヶ月経験されたROUTOさんにインタビューさせていただきました。
(当校はカウンセラーとの面談の上、中学生の方の単独渡航もOKする場合があります。基本的には16歳から)
お母様にもインタビューを受けていただき、渡航されたROUTOさんのお気持ちや、親御様目線の意見や葛藤などを伺いました。
ぜひ中学生のお子様がいらっしゃる親御様にも、このインタビューをご参考にしていただけると嬉しいです!
フィジー留学を考えたきっかけ
本日はお時間をいただきましてありがとうございます!
フィジー留学を考えだしたきっかけはどのような経緯でしょうか??
留学と聞くと英語の勉強のためというイメージがありますが、今回留学させようと思ったのは、ROUTOが中学生になってから、学校の規律などでガチガチな生活に窮屈感を感じていたようで、どんどんマイナス思考に向かって行ってしまっていたんです。
日本は自分には狭いと感じていましたね。笑
今の生活が窮屈と感じるなら、いっそのこと海外にでも行ってみたら?と提案したのがきっかけです。
中学2年生だと受験などもないですし、タイミング的にも良かったんです。
若いうちに外の世界も見ることも大切だと私自身感じでいたので。
お母様の提案がすごいですね!
僕なら社会はそんなものだからとりあえず行きなさい!と我が子に言ってしまいそうです💦
若いうちにいろんな価値観に触れることは、今後の人生に大きく影響しますし、吸収の量も全然違いますもんね!
留学先はどうしてフィジーにしようと思ったんですか??
そうですね、いろんな国を検討しましたが、単独渡航ができるかどうかや、ROUTOの性格を考えた時に、フィジーという国が合っていると感じたからですね。
自由というか窮屈な国柄ではなさそうじゃないですか。
おっしゃる通りフィジーには日本で感じる閉塞感はあまりないかもしれませんね。
フィジーの人たちの寛容さは、”ここに居ていいんだ”という安心感を与えてくれます。
ROUTOさんはどう感じていたんですか??
初めは本当に自分がフィジーに行くの?っと思っていました。笑
でも、フィジーについて調べたり、カラーズの学校説明を聞いたりするうちに、だんだんワクワクしてきて、行ってみたい!という気持ちが強くなりました。
そうだったんですね。
お母様の提案がなかったら、フィジー生活もなかったかもしれませんねー。
親がいかに選択肢を子に与えれるかが、大切かわかりました。
僕はまだお父さん3年目のビギナーなので、勉強になります!
フィジー留学生活について
フィジー留学生活がスタートし、日本と違うことがいろいろあるかと思いますが、一番のカルチャーショックって何かありましたか??
そうですね、フィジーの大人たちはいい意味で子供っぽいところがあるんですよね。
楽しいそうに生きているというか、日本もそうなればなと思います。
それめっちゃわかります!
自分たちが感じていた大人像が、いかに堅苦しいものか思い知らされますよね。
当校の先生たちも、授業序盤のアイスブレイクで行うゲームでは、学生さんより楽しんでいたりしますから 笑
ちょっと話変わりますが、よく現地スタッフからROUTOさんの話が出ることがあって。例えば、街中のフィジーの人たちがROUTOさんのことを覚えていて、「今日はROUTOはいないの?」とよく聞かれると 笑
めちゃくちゃフィジーをうまく使っているなと思っていたんですが、どうやってそんなにいろんな人と仲良くなれたんですか??
フィジーに到着して間もない頃に、全然知らない人からスイカをタダでもらったんですよ。
これあげるって感じで 笑
えっ!?と思ったんですが、この経験からフィジーってこんな感じで人間関係を築いていくんだと感じ、次の日から色んな人に話しかけるようになりました!
確かに 笑
日本で急にスイカくれることなんてないですよね!
フィジーの人たちは人との繋がりを光速で作りますから、ROUTOさんはそれをうまく取り入れたってことですね!
ちなみになんて話しかけていたんですか??
フィジーは挨拶で、 ※1 BULA (ブラ)という言葉を使うので、とりあえず挨拶をきっかけにしていました。
そこから相手も質問してきてくれたりしますので、それが会話になっていく感じでしたね。
※1 挨拶によく使われるフィジー語、色々な意味を含む言葉ですが、こんにちは!という感じで使えます。
フィジーの人たちのフレンドリーさを上手く使っていたんですね!
なんて話しかけようかな、、、って悩んでいるなら、挨拶をきっかけに切り込んでいく方が早い!
自分からドンドン行けば現地の人たちと交流する機会はもっと得ることができますね!
だから、ROUTOは今日はいないの?と相手の記憶に残ることができたんだと思います。
素晴らしい。
英語力について
ここからは英語力について聞いてみたいなと思います。
4ヶ月の留学を経て、英語力上がったなと感じた事となどありますか??
帰国してから通っている中学校に、ニュージーランドから2週間だけ留学生が2人来ていたんですよ。
違うクラスだったんですが、誰よりも早く話しかけに行って、友達になりました!
毎日交流しているうちに、僕のことを頼ってくれて、翻訳を手伝ったり、違うクラスからわざわざ僕に会いに来てくれたりして嬉しかったです。
他のクラスメイトはあまり交流を図っていなかったので、英語という武器があって良かったですね。
えー!すごい!
留学の成果を早速試せる機会があったんですね!
このエピソードの中で、一番助かったと思っているのは、ニュージーランドから来た2人だと思います。
ほとんど英語が通じない環境で、1人でも英語を話す人がいるとめちゃくちゃ安心感があると思いますし。
お母様はROUTOさんの英語力に関してどう感じますか??
ROUTOがフィジーにいる間、私も短期間でフィジーに行ったんですが、その時、ROUTOがすごく頼もしく感じたのを覚えています。
フィジーで買い物をした時、レジの人がお金の勘定を間違えていたんです。
それをROUTOが店員さんに説明してお金を返してもらったり、フィジーでは日本語は本当に通じないので、滞在中はROUTOに通訳をずっとお願いしていました。
頼もしいですねー!
お母様の本来の留学も目的は世界を見せることでしたが、英語力という大きな副産物をROUTOさんは手にしたようです。
ROUTOさんは今回、フィジーという海外で4ヶ月間滞在してみて、価値観や考え方で以前と変わったなってことありますか?
日本では、人に迷惑をかけてはいけないと学びます。
しかしフィジーでは、 自分は人に迷惑はかけてしまう事もある、だから他人の迷惑も許す! という考え方で社会が回っています。
この考え方を頭の隅っこに置いておくだけで、すごく寛容になれます。
これは大きな学びでした。
すごい!
もうその辺の大人より大人ですね!
この寛容さというところがフィジーの幸福度が高い理由にもなっています。
頭の中に、「小さなフィジー」を持っておくと、どこにいても自身の幸福度を高く保てそうですね!
親の思い
お母様にお伺いをしたいのですが、ROUTOさんを単身フィジーに送り出すまでに、葛藤されたりしましたか??
もちろん、葛藤や心配はありました。
フィジーに行ってすぐに帰りたい!って言わないかなーとか。
でも「この子なら大丈夫」というのが根底にあるので、なんとかなると思っていましたね。
実際、当初のROUTOのフィジー滞在は1ヶ月間だったんですが、帰りたくないと滞在を3ヶ月延長しましたし、その後帰国してからもフィジーに戻りたいとずっと言っていたので、「この子なら大丈夫」は大当たりでした 笑
やはり母はすごい!
全てお見通しですね。
僕も息子と信頼関係を築いて、色んな世界を見せれる親になりたいなと思います!
ぜひフィジー留学をご検討中の親御様やお子様はこの記事を参考にしていただけると嬉しいです!
本日はインタビューのお時間を誠にありがとございました!
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