【フィジー留学 体験談】コロナ禍留学生インタビュー26 : 英語が好きだと再確認。人生のヒントを得ることができた フィジー留学!

【お名前】Haruka

【年齢】10代後半

【留学期間】3ヶ月

 –留学おつかれさまでした。須藤さんはなんでフィジーを留学先に選んだんですか?

元々高校に入学してすぐ語学留学をしようと思っていたのですが、出発前にコロナの流行で全てが白紙になってしまったんです。
どうしても諦めきれず、コロナ禍でも行ける留学先を探していた時にフィジー留学を見つけました
留学先を見つけたのはいいのですが、最初の頃はそもそも「フィジーってどこにある国なの?」っていう話からでしたね。
有名な建物とか国の様子もあまりわからず、「だけど留学に行ける国があるなら行くしかない!」という感じでフィジー留学を決めました。

 

–もともと海外留学や英語に興味があったんですね。カラーズを選んだ決め手ってあったりしますか?

 

YouTubeの動画を見たり、フラット(寮)の写真を見てすごく綺麗だなと感じたのが第一印象でした。
フラットのキッチンもすぐに自炊できるようにお皿やフォークなど全て揃っているところもカラーズを選んだ決め手です。
収納スペースがたくさんあるクローゼットが部屋にあったり、大きな鏡があったり、女の子には嬉しい要素がたくさんあるなと感じたので決めました。

カラーズYoutubeチャンネル

 

–なるほど。
カラーズのフラットは確かに設備が整っていて、女性目線から見ても快適に過ごせる環境が整っていると思います!
それでは、実際にフィジーに留学してみて日本との価値観の違いを感じたりした出来事は何かあったりしましたか?

 

日曜日にお店がほとんど閉まっているというのには最初驚きました。
日本とフィジーを比べると日本といえば週末は稼ぎ時っていうイメージだったので。
日曜日は家族と過ごす時間を大切にしているフィジーの人たちの様子を見て本当に素敵だなと感じました。
家で過ごす人もいれば、公園でピクニックをしてゆっくりしている家族を見かけた時もほっこりしました。

あと映画館に行った時もびっくりした覚えがあります。
日本の映画館だと静かにしないといけない雰囲気があると思うのですが、フィジーだと家で映画を観ているような雰囲気なんです。面白いシーンがあると会場が一体となって大笑いしてます。
字幕がなくて、わからない単語もたくさんあったんですけど同じタイミングでフィジーの人たちと笑えた時は少し嬉しかったです。
逆に今なんで笑ってるの!?っていうシーンでもフィジーの人って笑ったりするのでツボがわからないフィジー人も好きでした!
フィジーの映画館は本当に面白かったです。

 

–留学期間中、実際にフィジーの文化や習慣を体験できたようでいろんな気づきがあったんですね!
すごく活発にいろんなところに足を運んでいたんですね。
放課後は、カラーズのボランティア・アクティブティーに参加をしたりしましたか?

 

PASH(犬猫保護施設)のお手伝いに行ったり、ビーチクリーンもしました!それとSunriseCleanup(朝活タウンクリーニングには毎回参加をしました。
日本と比べるとゴミの量は多いなと思ったのですが、タバコの吸殻はあまり落ちてないなと感じたのが発見ですかね!
何よりもゴミ拾いをしていたら現地の人から「おはよう」「ありがとう」って声をかけてくれることがやりがいでもあり、嬉しかったです。

 

–ボランティアにも積極的に参加されていたんですね。この経験を日本でもぜひ活かしてください!
日本に帰っても何かボランティアをしようと思っていたりしますか?

 

実は今度母校に行って、「日本とフィジーの違い」というテーマで話をさせてもらう機会をもらいました。
SDGsをテーマにフィジーのゴミ事情や私がフィジーで実際に目にしたものやボランティアを通して感じたことなどをテーマに高校生と意見交換ができたらいいなと思っています。とても楽しみです!

 

–それは素敵な機会ですね!
ちなみに学校が休みの日は何をしてたんですか?

 

やっぱりフィジーは海が綺麗なイメージなので離島に遊びに行ったりもしました!
だけど、1番の思い出はいろんな年代の日本人留学生と話をすることができたことです。
「留学に行ったら、日本人とばかり話をしていてもあまり意味がない」と聞いていたのですが、いろんな人生経験をされてきた同じ留学生と話をしたり、それぞれのこれからの目標を共有できたからこそ、勉強のモチベーションが高くなったような気がします。
これから先の視野が広がったように感じましたし、平日も休みの日もとても充実していました。

 

 

–留学を通して感じた自分の長所って何かあったりしますか?

 

昔から自分の長所は「人見知りをしないところ」だと思っていたのですが、今回の留学でその長所がすごく活きたなと感じました。
もちろん最初は英語で話す自信がなくて、恥ずかしさもありました。
だけど話が噛み合わなくてもフィジーの人たちは嫌な顔せずに優しい顔で話をしてくれるので、複雑な会話でも挑戦したいなと思いました。
人見知りしないところとフィジー人の優しい性格がうまくマッチしてアウトプットがたくさんできたような気がします。
自分の話したいことが伝わると達成感もありますし!間違うことに対して慎重にならず、失敗を恐れずに発表もできるようになりました。

 

–留学を通して渡航前と渡航後で変わったなと感じるところはありますか?

 

打たれ強くなりました!
到着してすぐ同じクラスメイトのレベルが高くて驚いたのと、いきなり英語漬けの毎日になり、実は登校初日、フラットに帰って泣いたんです
授業にうまくついていけず、教室にいるのが辛い時もありました。
だけどクラスメイトがお昼ごはんに誘ってくれたりして徐々に気持ちも軽くなったし、勉強を頑張ろうと思うようにもなりました。
本当に留学期間中は周りの環境に恵まれていました

渡航前は1つのミスをしたら気にしてしまって後悔したり反省したりして結構考えすぎてしまう性格だったんですけど、今はしょうがないなって思えるようにもなったし、ミスを忘れられるようになりました。
失敗は次の経験に活かすけど、なるべくミスをしないように、よりかはどんどんミスをしてそこから学んでいけばいいじゃんっていう気持ちを持てるようになりました。
3ヶ月って短いように感じると思うんですけど、何度も挫折を経験したのはすごい大きな経験ができたなと感じました。
なので挫折を体験したからこそ打たれ強くなったのかなと思います。

 

–そうだったんですね。
一度そういう経験をしたからこそ、頑張って勉強をして一生懸命吸収をして、いろんな年代の方からアドバイスをもらってとにかくいろんな経験をこの年齢でできたのは今後の人生の糧にきっとなるだろうなと思います。
須藤さんは今後どうするかなどは決まっているんですか?

 

英語が好きだと再確認ができたので、もっともっと上を目指したいなと思っています!
半年くらい語学留学をしてから海外の大学に行きたいなとも思っています。
日本に帰ったらモチベーションが下がるのかなと思ったんですけど、フィジーで出会った友達と今も連絡を取っていて、一緒に学ぶ友達が周りにいるので今後も交流を続けたいですし、このまま勉強のモチベーションも続く気がしています。
フィジーでできた友達と高め合える関係でいたいです。

 

–これからその目標に向かって歩き出していくっていう感じですね!楽しみです。
フィジーへはまた来たいですか?

 

もちろんです。
もう少し英語の勉強をして、お世話になった先生やホストファミリーに成長した姿を見せたいです。
フィジーを出る前、英語の勉強を続けるということは彼らに約束をしたので、もっと喋れるようになってからみんなともっと深い話をして、思い出話もたくさんしたいです。
フィジーで出会ったご縁はこれから先も大切にしていきたいです。3ヶ月間本当に充実した留学生活でした。

 

–最後に、今留学を考えている方に一言お願いします!

 

最初はフィジーっていう国を聞いてどこにあるかもわからなかったのですが、結局合う合わないかは行ってみないとわからないし、失敗して挑戦したことは今後の糧になると私自身本当に感じています。
なので会話ができなくても文法がわからなくても自分の持っている単語をうまく組み合わせて相手に伝わるように話をしてみたりだとか、挑戦してみるって本当に大事だと思います!
私の体験のようにフィジーって本当に留学生に優しい国だなと思っています。
なのでフィジー留学もフィジーもめちゃくちゃおすすめします

 

–本当に充実した3ヶ月だったんですね!
日本で普通に生活をしていたらやはり同年代の人達と関わる機会の方が多くなってしまうんだろうけど、留学っていろんな年代の人と関わることができるから、そこも本当に貴重な機会でしたね。
インタビューをさせていただき、ありがとうございました!今後の活躍を応援しています!