【大学生ボランティアのすすめ】夏休みに挑戦して、語れる留学をしよう!

こんにちは、インターンのはなです。

大学生になり、長期的な休みを利用して「何か新しいことに挑戦してみたい」と思っていませんか?

大学生のうちに挑戦すべきことの1つに「ボランティア活動」をおすすめします。

今回は現役大学生でもある私がボランティアをすることのメリットや実際に体験してみて気をつけておくべきことなどをご紹介します。

ボランティアのすすめ

ボランティアとは

ボランティアは英語で「Volunteer」

ボランティアの元々の語源は、ラテン語の「Voluntas(意志)」からきているといわれています。

自らの意思によって参加をする人や活動のことを言い、自発的な意思で社会に貢献することです。

ボランティアの定義としては、「仕事、学業とは別に地域や社会のために時間や労力、知識、技能などを提供する活動」といわれています。

フィジー留学カラーズでは、このボランティアの定義を基にフィジー社会や現地の人に向けて留学生それぞれが貢献できるようなボランティアを用意しています。

ボランティアの定義に捉われすぎず、留学生の「〇〇がしたい」を基にするなど、幅広い視野でボランティアという概念を捉えるようにしています。

ボランティアをすることのメリット

ボランティアといっても種類は多岐に渡り、日本では、1995年に発生した阪神・淡路大震災が「ボランティア元年」と呼ばれており、災害ボランティアや自然環境を守るためのボランティア、子どもたちに対するボランティアなどさまざまな種類のボランティアがあります。

そのためメリットもたくさんあります。

みなさんが参加をするボランティアは必ずしも同年代の参加者ばかりだとは限らないため、幅広い世代の人と交流ができ、国内だけでなく海外でのボランティアへ足を伸ばすとボランティアをしながら国際的な交流もすることができます。

また、普段できないような体験することができ、さまざまな価値観に直接触れることで考え方の幅が広がり、多様性を実感でき、生きていく上でのヒントが得られる活動になることもあります。

期間や目的、活動内容にもよりますが、就職活動をする際の自己PRにも繋がることもあるでしょう。

フィジーでできるおすすめボランティア5選

カラーズではさまざまな種類のボランティアに参加することができます。

今回はカラーズ公式ボランティアのうちの一部をご紹介。

他の活動も気になった方は、カラーズ公式ボランティアのホームページにアクセスしてみてください。

https://colors-fiji.jp/volunteer-activity/

子どもたちに英語で算数を教える「コミュニティーチ」

コロナ禍で学校に通えなくなった子どもたちに留学生が英語で算数を教えるボランティアです。

「難しそう…」と思う方もいるかもしれませんが、子どもたちの学年としては、日本でいう小学校1年生から5年生くらいの子どもたちが参加をします。

足し算やかけ算など子どもたちに合わせた授業をマンツーマンで教えます。

わからない単語があれば事前に予習をしたり、カラーズの先生にも質問しながらできるので毎回多くの留学生が挑戦しています。

犬猫保護施設でお手伝い「PASH」

学校からタクシーで5分ほどの場所にある犬猫保護施設「PASH」を訪問し、そこで働いている職員さんのお手伝いを行うボランティアです。

犬や猫に餌をあげたり、ゲージを清掃したり、落ち葉を集めたりなど仕事は多岐に渡ります。

時間に余裕があれば、子猫や子犬とも交流することができる日もありますよ。

学校周辺を掃除しよう「Sunrise Cleanup」

毎週水曜日の朝6時半からフラットや学校の周辺を掃除しています。

フィジーの朝は過ごしやすく、早起きをし、歩きながらゴミ拾いをすることで目が覚め、気持ちの良い朝をスタートすることができます。

自分たちが普段通っている道を掃除することで、同じ目的を持った仲間と一緒に目に見える形でボランティアをすることができます。

現地の人と交流しながら海岸を清掃「ビーチクリーン」

フィジーでのボランティアの利点はなんと言っても現地の人と交流をしながらボランティアができるという点です。

カラーズでは定期的に学校近くのビーチを訪れ、留学生みんなでビーチを掃除しています。

その際にはビーチに遊びにきている現地の人と交流をしながら、生きた英語を学んだり会話をしたりすることが可能です。

【おまけ】体験型プロジェクト「SDGsプロジェクト」

SDGs(持続可能な開発目標)の項目を基に、留学生自らの体験を通して17項目を全て埋めようというプロジェクトです。

留学生同士で話し合い、各項目に当てはまるフィジーの活動や文化、習慣などを取り上げて行きます。

実際に行った活動としては、フィジーの村を訪れて水汲み体験をしたり、卒業した留学生が寄付をしてくれたタオルや古着をフィジーのコミュニティに寄付しに行ったりしました。

企画の立案から現地の方との連絡、訪問の予約も全て留学生自身で行います。

会話は全て英語で行うため、貴重な体験に加えて英語力を磨くことも可能です。

現地スタッフや先生たちもサポートをしてくれるので、不安なことがあればいつでも相談ができます!

ボランティアに参加をする際の注意点

「目的」を明確にして参加しよう

ボランティア参加前に「なぜこの活動に参加しようと思ったのか」について目的を明確にした上で参加をするようにしましょう。

単に就職活動のためという理由ではなく、飽くまでボランティアという活動は「自分のため」ではなく、「誰かのため」に行う活動だということを第一に考えながら活動に臨みましょう。

参加前に「なぜこのボランティアが生まれたのか」などを知り、自分自身が貢献できることなどを事前に頭に入れた上で参加することもおすすめします。

「写真」を撮る前には許可をとろう

ボランティアの内容によっては、「人」と接する機会がある活動もあります。

もし記録として写真や動画を撮りたいと思った際にはまず第一に現場の責任者の方やその場にいる人に許可を得てから撮影するようにしましょう。

フィジー現地でも注意が必要です。

孤児院や学校、その他施設を訪れる際に子どもたちの顔やそこに住む住人さんの顔、そもそもシルエット自体を写してはいけないということが多くあります。

フィジーだけでなく、日本やその他の国でボランティアをする際も同じです。

子どもたちやそこに住む方たちの人権を守る上で大切なことです。

確認を取ることは必須。

注意をしましょう。

気持ちのよい「挨拶」を心がけよう

日本やフィジーなどで共通して言えることですが、活動を始める前は気持ちのよい挨拶を心がけましょう。

実際に現地を訪れた際には、ほとんどの場合が初めての場所や初対面の方が多いかと思います。

どの場面においても第一印象は非常に重要です。

【まとめ】ボランティアに参加してみよう

いかがでしたでしょうか。

ボランティアにはさまざまな種類があります。

ぜひ来年の長期休みを利用し、海外で自分の目的に合ったボランティアに参加してみてください。