PBL(Project Based Learning)

PBL(Project Based Learning)とは?

PBLの概要

カラーズのPBLとは、教科書から離れ、教師から与えられる、もしくは、生徒が起案するプロジェクトを実践していくことで学びを収穫する教育手法のことを言います。

クラスメイトとともに、限られたリソースの中でプロジェクトを達成するために、必要なタスクを洗い出したり役割分担を決めたりと、いろんなディスカッションを繰り返します。
プロジェクトを通じて、学校外のローカルの人たちと関わったりフィジー社会について学びを深めたりしながら、社会課題を自分ごととして捉え(関心を高め)、社会にポジティブなインパクトを与える(貢献する)方法を体得していきます。

PBLはいつ行う??

カラーズのスタンダードコースは、1日6コマの授業があります。(8:30〜15:20)

そのうちの4コマを最大6人までの少人数グループレッスンになり、この内の1コマを利用して行われます。

プロジェクトによりますが、1〜2週間で1つのプロジェクトを完するイメージです。

PBLで伸ばせる能力

  • 実践的な英会話力
  • 主体性
  • コラボ力
  • 調査分析力
  • 批判的思考力
  • 問題解決力
  • 交渉力
  • 創造力
  • 好奇心
  • リフレクション(内省力)

など

過去に実施したPBL

クリックで詳細をご覧いただけます。

フィジー文化を学び、実践する。

メケダンスを踊ったり、カヴァの原料(ヤンゴーナの木の根)をパウンディングして粉状にしてカヴァを試飲したり、

ココナッツをハスキング(ココナッツの皮を剥ぐ)し、ケーンナイフでカットし、ココナッツ内側の果肉を取り出してから食してみたり、フィジーの人たちの生活を実体験してみる。

個人(もしくはグループ)で1分程度のVlogを作成。

自分自身やフィジーの紹介を英語で動画撮影し、英語字幕を入れるなどの編集作業。

作品をみんなで鑑賞し、フィードバック。

ローカルの人たちに様々なインタビューを決行し、カラーズもしくはフィジーに関する記事を英文で作成。

【こちらから実際の作品をご覧いただけます】

フィジーで実現可能なビジネスを考案し、発表&質疑応答。

先生たちが投資家役となり、投資したいビジネスと投資金額をフィードバックとして発表。

普段お世話になっているローカルの方々や施設(動物保護施設など)にクリスマスカードをギフトする。