【お名前】Seiya
【年齢】20代前半
【留学期間】10ヶ月
長期間の留学おつかれさまでした。
そもそもSeiyaさんはなぜ留学をしようと思ったんですか?フィジーを留学先に選んだ理由もお聞きしたいです。
海外の大学に行きたかったんですけど、そもそも英語が得意ではなかったので留学をしようと思いました。
留学先を探していたところ、フィジーは他の国に比べて比較的物価も安いですし、留学費用も安く抑えられるので候補に入れていました。
フィジーのことを調べていくうちに2018年度の幸福度ランキングで1位になっていたりだとかを知って、「フィジーってどんな国なんだろうな」とさらに興味が湧いてきたので、留学先をフィジーに決めました。
そういった理由だったんですね!
カラーズを選んだ決め手ってあったりしますか?
留学先を決める上で、生活環境や授業形態を特に重視していました。
生活面でいえばカラーズはフラット(寮)が少人数で快適に暮らせる環境が整っていて、とてもきれいだし、何より寮にエアコンがついているというのが決め手です。
授業内容でいうとカラーズは少人数制だというところがとても魅力的だなと感じました。
少人数だから自分が発言する機会も多く取れるし、マンツーマンレッスンでは自分の弱みの部分を集中して勉強できるのでとても魅力的だなと思ってカラーズを選びました。
なるほど、生活面と勉強面の2つの要因があってカラーズを選んでくれたんですね!
10ヶ月滞在しているといろんな体験をフィジーで経験したと思うのですが、1番印象に残っている体験ってあったりしますか?
フィジーに到着して3ヶ月目ぐらいの頃、フィジーに観光に来た旅行者の人たちと友達になったんです。
その後みんなで一緒にフィジーを旅行したりしました。
みんな国籍が違って、その輪の中にいるというのも新鮮でしたし、意気投合した仲間たちと思い出を作るっていうのはすごく素敵な機会でした。
それぞれの国の特徴とか文化を聞いたり語り合ったりしたのはすごく楽しかったです。
なるほど、素敵な経験ですね!
それではフィジーで生活をする中で、日本と比べながら価値観の違いを感じる場面はありました
フィジー人の時間にルーズなところには最初驚きました。
フィジーの人たちはとてもマイペースなので。遊ぶ約束をしても約束の時間通りに中々来ないんですよね。
日本で生活をしていたら20分の遅刻でもすごく遅いと感じると思うんですけど、フィジーの人たちは平気で30分とか遅れてきたりします。
他にも、僕が到着した頃はちょうど雨季で雨が降ってたんです。
なので道路も大きな水溜りができていたり、道がでこぼこだったり、本当にすごかったんですよね。
そしたらバスも車も道路を通れないからと歩道をバスが走っていたりしました。
到着してすぐだったというのもあってそれは衝撃的でした。
あとバスのドアは常に空いてます。
学校にいく通学路の途中に牛とか馬がいたりするのも最初は驚いたんですけど、徐々に慣れました。
現地の人でいうと、わざわざサンダルを持ってまで裸足で歩いていたり。
1番素敵だなとフィジー人から感じた価値観は「ウェルカム精神」がすごいというところです。
例えば家の庭でカバとかビールを飲んでるフィジー人を見つけて「Bula!!(こんにちは)」って話しかけたらすぐ友達になれてしまうところです。
確かにフィジーの人たちってめちゃくちゃフレンドリーですもんね。
色んな体験を生活を通して知ることができたんですね。
Seiyaさんはボランティアにも積極的に参加されていましたよね。
はい!色んなボランティアに参加をしました。
PASHっていう犬猫保護施設に行って、施設の掃除をしたりする手伝いをしたり、朝早く起きてみんなで一緒に学校周辺のゴミ拾いをしたりもしました。
長期的に携わっていたのは、僕が昔、器械体操を習っていたので現地の体操教室の子どもたちに教えに行ったりしました。
今カラーズで取り組んでいる「SDGsプロジェクト」にも積極的に参加をしました。
案を出すためにミーティングを主催したり、その出た案をもとに先生たちに聞き込みをしたり、実際に村を訪問して「井戸の水汲み体験」を企画したりしました。
色んな経験をされたんですね!
体操教室で教えていたということについて詳しくお聞ききしたいです。
時期によって教えに行く頻度は違ったのですが、週に2回体操教室があるのでそれに合わせて教室に通っていました。
倒立の仕方だとか基本的な部分を生徒に付き添って教えたりしていました。
「英語で教える」ということが「学んだ英語をアウトプットする」という面ですごく貴重な機会になったように感じています。
器械体操なので専門用語が多かったのですが、上手く伝えられるように単語を調べたりしながら工夫をして会話をしていました。
なるほど、教えるという以外にも何か体操教室で体験したことはあったりしましたか?
器械体操ってフィジーではあまり知られていないスポーツなんです。
そもそも器械体操を知っている人が少ないんですよね。
なので小学校に行って、器械体操を広めるためのプレゼンテーションを保護者や子どもたちに向けてしたり、器械体操の教室でイベントを主催して大人も子どもも観に来れるような機会を作る手伝いをしたり、体操を紹介したりしました。
プレゼンテーションをするってすごい経験ですね!
だけどプレゼンテーションをするとなると英語で伝えないといけないし、上手く伝わるのかなとかそもそも緊張しなかったんですか?
めちゃくちゃ緊張しました。
最初は「英語で伝えるってどうしたらいいんだ」って全くわからない状態だったので、そういったところはカラーズの先生方に手伝っていただきながらプレゼンテーションの内容を考えたり練習をしたりしました。
練習は何度もしたんですけど、やっぱり緊張はしました。
先生たちがサポートしてくれるのは本当に心強いですね!
10ヶ月という長い留学期間で、ボランティアをしたり色んな経験をされたと思うんですけど、留学期間を通して感じた「自分の強み」って何かありますか?
元々「行動力」はあった方だとは思うんですけど、フィジーに来るまではあまり自覚をしてなかったんです。もちろん色んな人からの協力もあってのことなんですけどフィジーに来て、さまざまな経験させてもらう中で「あぁ、自分て行動力あるのか」っていうのは感じていました。
何か新しいことを始めるというのに恐れを知らずにガンガン行動できるっていうのは自分の強みだと思っています。
ー 話を聞いているだけでも、Seiyaさんの行動力に驚いていました!
留学を通して渡航前と渡航後で「自分変わったな」と感じたところは何かありますか?
英語力が向上したというのはもちろんなんですけど、行動力っていうのはさらにあげることができたんじゃないかなと思います。
今は何に対してもとにかく「やってみよう」という気持ちで取り組めるようになりました。
フィジーに留学してから現地で出会った人もですし、カラーズの留学生と触れ合いながら色んな人の背中を見ていて、繋がりの大切さも学びました。
なので日本に帰国してからも人との繋がりは特に大切にするようになりました。
「人との繋がり」と「行動力」っていうところはすごくキーワードですね!
「英語力も渡航前と比べると伸びた」っていうのは実体験で感じたりした部分はありますか?
到着してすぐの頃は、本当にイエスかノーしか言えなかったんです。
そもそも何を言っているのかもわからないし、トイレの場所も聞くことすらできなかったんですよね。
単語も文法も知ってはいたんですけど、「Can I ~」が質問で使えるっていうのはよくわからなかったんです。
ただ、到着して積極的に現地の人と交流したりする中で、会話も英語なのでそこで実践的に学びながら、徐々に話せるようになってきたなというのはとても実感しました!
友達と遊んだりする中で日常的に使う英語は問題なくできるようになりましたね。
ただ、スラングだとかまだまだ難しいなと感じるところもあるのでこれからも英語の勉強は続けたいなと思っています!
そういえば日本に帰国してもう1ヶ月経つんですね。
これからはどうするんですか?
まずは日本で1〜3年ほど仕事をして、その後はアメリカの大学に進学できたらと思っています。
フィジーでは、友達を作るということを意識して生活をしていたので、いつかまたその友達に会いにフィジーにも戻ってこれたらいいなぁとも思っています!
なるほど!素敵な話をありがとうございました。
Seiyaさんは初めての海外での長期留学で最初はいろいろな葛藤がありながらの生活だったと思うのですが、Seiyaさんの強みでもある行動力のおかげで人との繋がりを通してとても素敵な留学生活だったんだなと話を聞いていて感じました。
次のステップでもある海外の大学進学に向けてこれからも頑張ってください。
インタビューをさせていただき、ありがとうございました!今後の活躍を応援しています!
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