インタビュー3人目となる留学生は上海在住のMASAKOさんです。中国語に加え、英語も話せるトリリンガルを目指してフィジーへ来られました!
【お名前】Masako Kondo(近藤 昌子)
【年齢】44歳
【職業】ラーニング・アドバイザー(ビジネススクール)、コンサル、貿易
【留学期間】2週間
━━現在、どういうお仕事をされていますか?
7年前から上海に住んでいます。
そこで、貿易関係の仕事やコンサルをしています。
また、BBT大学のラーニング・アドバイザー(グローバル・フィールド・スタディーを担当)もしています。
日本から上海にくる学生たちに対し、中国の最先端を体験してもらった上でビジネスプランを立ててもらう等、学びの機会を提供しています。
━━この学校を選んだ理由は何ですか?
未訪問の国、フィジーにあったことや、学校が夢のある企画(世界一周キャンペーン)を開催していたので、授業にも期待を持ち、選択しました!
━━留学前に不安だったことはありますか?
治安が悪かったらどうしようという不安がありました。
以前、フィリピンのセブでホテル滞在したことがあって、一歩出たらスラムみたいな場所で・・・。危険な目にあったわけじゃないですが、なんとなく外出しずらい環境でした。
フィジーだと、夕方でも一人で出歩けるし、バスで買い物して帰ってこれます。
友達には、フィリピン留学よりも断然フィジー留学を勧めますね。
━━英語を勉強されている目的を教えてください。
中国で、情報収集も兼ねてインキュベーション(新規企業の支援・育成)の場に出向くことがあるんですが、そういう場で話される共通言語は中国語だけではなく英語が使われる事もあります。中国の若い世代は英語が本当に上手です。だから焦るんです。自分が停滞してしまっているんじゃないかと。それを突破するために英語を勉強しています。
━━今回の留学を通して、どんな変化がありましたか?
英語を学ぶことは、コミュニケーションを学ぶことだと気づきました。
日本語で日本人と話すとき、説明をかなり簡略化できます。同じ民族で、何が常識なのかが近いし、以心伝心できますから。
中国人同士が中国語で会話しているのを聞くとき、「すごく説明が細かい」と感じていました。でも、よく考えたら、中国って多民族じゃないですか。だから、以心伝心というような簡単なコミュニケーションではなく、「伝える」ということに工夫が必要だからだと、気づきました。
外国人とコミュニケーションをとるには、日本人同士で話すときのような「言わなくても伝わる」ものではなく、明確に話す必要があることを強く学びました。この経験を経て、これからのコミュニケーションの取り方が変わってくると思います。
━━カラーズの教師たちはどうでしたか?
全体的にとてもよかったです!
話す機会がたくさんありましたし、間違いをすぐに正してくれていたので、満足しています。
3名の教師に教わりましたが、いつも明るい雰囲気を作っていただきましたし、間違って答えることを恐れない環境でした。こちらのリクエストにも対応いただき、会話に特化したカリキュラムが学べたことがとても良かったです。
━━フラット滞在はどうでしたか?
とても広くて清潔なフラットでの生活は最高でした。健全な住環境は学ぶパワーを十二分に与えてくれます。フラットにずっといてもストレスを感じない環境ですね。基本的には自炊をしてフラットメイトたちと一緒に食べて語り合う日々でした。
━━今回の留学期間中、なにか後悔していることはありますか?
渡航前に、もう少し英単語や文法を勉強するなどの準備をしておけば、さらに英語を伸ばせたと思います。
━━今回の留学期間の中で、いちばん印象に残っていることは何ですか?
最初にフラットを見て、ホッとしたのが印象的です!
住環境を大事にしてるので、それが快適だと確信できたのが大きかったです。住環境がよくないと、学ぶ意欲が起きないし、居心地がよくないと、勉強せずに遊びに行きっぱなしになっちゃいますし(笑)
━━全体的な感想を教えてください。
学校はとても片付いていて清潔、そしてアットホームな雰囲気に包まれています。周辺の環境は治安がよく、女性でも安心して生活ができます。
━━フィジーに戻って来たら、何をしたいですか?
COLORSのボランティアコースに参加してみたいです。次は社会問題にアプローチしてみたい。あと、ダイビングもやってみたい!
━━後輩留学生へのメッセージをお願いします。
のどかな環境の下、安心して学ぶことに集中できる学校だと思います。フィジーではいろんな人たちが気さくに話しかけてくれるので、オフタイムも楽しく英語が話せますよ! あと、洗濯物がすぐ乾くから、あんまり衣類をもってこなくてもいいかも。