フィジーに英語を学びに来た留学生から、「フィジーで英語を上達させることは可能ですか?」という質問をよくいただきます。
もちろんYESです。
特に英語力を伸ばしている人の特徴は自分自身で積極的に行動している人。
当校では1人でも多くの方に英語力をつけていただくため、最大6人までのグループレッスンや教師を独占できるマンツーマンレッスン、学校でインプットしたことをアウトプットできるボランティア・アクティビティーなどを導入しておりますので、学校内でももちろん英語力を上げることが可能です。
さらに英語力を伸ばしている方は学校+αを、フィジーという国の特徴を上手く使って生み出しています。
実際にフィジー留学経験2回、今はカラーズの現地スタッフであるSORAがご紹介します!
現地の人と話す
町に出て友達をつくる
町を歩いているとフィジーの人たちは「Bula!」と声をかけてくれます。
スーパーマーケットや広場、公園などでこちらから話しかけると笑顔で会話してくれます。
外国人である私達と会話することをむしろようこそ!と迎え入れてくれる人がほとんどです。
慣れて来たら世間話をしたり、彼らのお話を聞いてみることはリスニングの勉強になります。
こういった自分から話しかけることがしやすい環境というのがフィジーの魅力です。
先生と仲良くなる
フィジー留学の大きな特徴は、授業の内容が「話す」ことを重視している点です。
日本の英語の勉強法は机に座って「書く」「読む」「聞く」のため、
「話す」英語の勉強をするということは、新鮮でとても面白いと思います。
フィジー留学カラーズは、最大6人までのグループレッスンでクラスメイトや先生と英語で会話をしながら教科書を進めていき、マンツーマンレッスンを通じて先生から特に伸ばしたい分野の指導を丁寧に受けることが出来ます。
そのため、先生と生徒の距離を縮めやすい環境にあると思います。
文法や単語が完璧でなくとも、英語でとにかく話している方が先生も褒めてくれますし、正しい英語に直してくれる点が先生と仲良くなるメリットです。
学んだことも実際に使わなければ、勉強した単語や文法も忘れてしまうので、会話重視の授業は非常に役に立ちます。
ホストファミリーと仲良くなる
そして日本とは異なる文化や価値観に生活に浸りながら、生の英語に触れられるホームステイ。
学校とは異なり、生活する上での会話を英語で行わなければなりません。
また、日本とは異なる文化や生活スタイルのため、彼らの文化に興味を示してたくさん質問するチャンスがあることもホームステイのいいところ。
ホストファミリーも喜んで応えてくれますよ。
日本語の文法書を使う
フィジーでは日本語の教材は買うことができないため、日本語の文法書を持ってくることをおすすめします。
フィジー留学での授業は全て英語で行われ、文法の説明も英語で理解することが必要となります。
基礎的な文法を全て習得している場合は問題ないかもしれませんが、
日本語の文法書で予習をするのとしないのとでは、授業の理解度の深さが全く違います。
また、英語でその内容を理解できなかった場合などに、日本語でその単元を調べることができることは効率的でもあるかと思います。
逆に、英単語に関しては現地の新聞や本、生の教材を使う方が実践的な英語力の向上に繋がります。
自分でテーマを決めて話す
次に大事だと思うのが自分で何かテーマを決めて話すことです。
自分で普段話している会話や興味のあることを英語にしたらどうなるんだろうと考えながら、スピーチをするための原稿を作ってみたり、会話をするとしたら使うであろう英単語やフレーズを調べて覚える。
そしてそれを実際に使ってみる。
これは私の経験上、一番スピーキング力がアップしました。
これには2つの理由があります。
英単語やフレーズが記憶に定着しやすい
会話の中で相手に理解してもらえなかったり、単語が出なかったとき、自分で調べることでその記憶は普段机に座って勉強して覚えた単語よりも格段に定着します。
フィジー留学に来る学生さんに帰国時の英語力について聞くと、「買い物をしたり、タクシーに乗ったり、日常生活ができる程度の英語であればできるようになった」と言う方が多いです(日本人は謙虚なので実際はもっとスキルアップしている人がほとんど)。
それは留学を通して現地で生活するため最低限必要な英語を実際に使うからです。
例えば、タクシードライバーに家までの道のりを伝えたいとき、英語で伝えるための単語や文法を調べ、伝える。伝わればこのまま覚える。伝わらなければ伝わる英語をまた調べますよね。
この一連の流れを、自分でテーマを決めて作っていくことで、実際に使える英語が格段に増えます。
モチベーションの維持がしやすい
自分でテーマを決めて話すことは、自己表現を英語で行うということです。
特に、自分の趣味や興味関心のある分野をテーマにした場合は共通の価値観を持った友人にも出会えますし、話自体にも深みが出るのでおすすめです。
何よりも、自分らしさを英語で表現できるようになることはモチベーションの維持もしやすいと思います。
まとめ
私は勉強の仕方というのは人それぞれだと思っています。
フィジーは親しみやすく、開放的な性格の人々が英語学習に大いに助けになります。
地元の人々とのコミュニケーションを通じて実践的な英語やイディオムを学ぶ絶好の機会が広がっています。
是非フィジーに来たら色々試してみて最終的に自分の勉強スタイルを見つけてみて下さい!
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