留学先選びで気になるのが、各国の治安。
先にお伝えしないといけないのが、日本が安全すぎるということ。
海外に出た時には、日本と同じように生活しては危険な目に合う可能性があります。
それではデータを見ながらそれぞれの国の治安を見ていきましょう。
犯罪発生率(重犯罪)
国名 | 重犯罪発生率(10万にあたり) | データ上の最新年 |
日本 | 0.25 | 2019 |
イギリス | 1.12 | 2018 |
カナダ | 1.97 | 2020 |
フィジー | 2.23 | 2020 |
フィリピン | 4.41 | 2019 |
アメリカ | 6.52 | 2020 |
南アフリカ | 33.46 | 2020 |
上記の表では、10万人あたりの重犯罪の発生率を表しています。
安全な国として有名なカナダでも日本の8倍と、いかに日本が安全な国かということがわかります。
当校があるフィジーもカナダとほぼ同じ数値になっています。
アメリカやフィリピンでは銃社会ということもあり、重犯罪の数値は高い傾向にあるようです。
フィジーは銃に関しては厳しく、警察官でも通常は銃を携帯していません。
海外生活で気をつけること
上記の重犯罪発生率が低い国といっても、その他の犯罪がないというわけではありません。
スリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が発生する確率は日本より高いです。
特に観光客を狙ったものが多いので、以下のことに気をつけましょう。
スマホを手に持って歩かない
慣れない土地だとGoogleマップを見ながら歩くことも多いかと思います。
人が少ない路地に入った瞬間に後ろからパッと奪われてしまう可能性があります。
人が少ない所に入る前はスマホをしまって歩くといいでしょう。
フィジーはGoogleマップを使うほど都会ではないので、手に持って歩くことはほとんどないかと思いますが、
メールを見たり、アプリゲームをしながら歩くのは控えた方がいいです。
貴重品をテーブルに出しっぱなしにしない
これは日本だと当たり前にやってしまいますが、海外ではカバンやパソコンをカフェなどの机に置いたまま席を離れないようにしましょう。
カフェでパソコン作業をする場合は、作業リミットをトイレに行きたくなるまでと決める、友人と行くなど工夫すればいいですね!
人混みでは貴重品の管理に気をつける
繁華街の散策や、交通公共機関を利用する場合は、リュックを背中に背負っていると、知らぬ間にファスナーを開けられて、貴重品を盗まれたりすることがあります。
貴重品を携帯する場合は、リュックの奥深くにしまう、服の下に装着するセキュリティーポーチを付ける、現金は1箇所に固めずに分散させておく、パスポートはコピーを持ち歩くなどすればいいでしょう。
またリュックは背中に背負わずに前に抱えるようにしておくことや、簡単に開けれないようにロック付きのものを買うか、南京錠を付けると効果的です。
フィジーには人がたくさん集まる繁華街はありませんが、バスが時折満員になったり、年に数回開催されるお祭りなどでは人が多く集まりますので、その際は上記の防犯対策を実施してください。
夜間や夜の街では常に警戒を
どの国でも夜道の一人歩きはしないようにしましょう。
近距離でもタクシーを使うと確実です。
またバーやクラブなど、お酒を飲んで気が緩んでいる時も警戒が必要です。
”自分は海外にいるんだ”という意識を常に持っておきましょう。
フィジーでは夜の街はそこまで発展していませんが遊びに行った際は、同じく貴重品の管理に気をつけてください。
また暗くなってから滞在先まで戻る際は、タクシーを利用してください。
まとめ
留学先を選ぶ際に、どの国も日本より犯罪に遭う可能性が高いことを必ず認識しておくことが大切です。
少し大袈裟かな?というぐらいの防犯対策と防犯意識を持っておいてくださいね!
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