見知らぬ土地での移動は、何かと苦労するもの。
特に、海外の交通事情は国によって日本と大きく異なります。
留学となるとその土地で生活することになるので、交通手段については事前に確認しておきましょう。
今回は、フィジーのメインの交通手段、バスの乗り方と料金をご紹介します。
目次
フィジーの交通手段は?
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フィジー留学中の交通手段は、タクシー・バス・徒歩が挙げられますが、
フィジーのメインの交通手段はバスです。
通学や通勤時には、地元のフィジー人の多くがバスを利用しています。
バス代は非常に安く、場所にもよりますが運行間隔も比較的短いです。
例えば、学校からナンディタウンという町まで向かうバスの運行間隔は10分〜20分程です。
フィジーバスの乗り方と降り方
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乗り方
バスの運転手に行き先を伝える
地域の名前を伝えるか、要所の建物の名前を伝えます。
不安な方はメモなどに書いて控えておきましょう。
料金を確認する
区間によって支払う料金が異なり、運転手が行き先に応じて料金を変更してくれます。
料金の詳細は後述します。
バスカードをバスカード読み取り機にかざす
運転手が料金を変更してくれたのを確認したら、バスカードをバスカード読み取り機にかざしましょう。
バスカード読み取り機は乗降口に設置されています。
バスカードをバスカード読み取り機にかざすと、1〜2秒後に緑色のランプが光り、レシートが出てきます。
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また、残高不足やエラーがある場合は赤いランプが光ります。
残高不足のときは?
残高不足の場合は、現金で支払いましょう。
バス内でバスカードをチャージすることはできません。
前もってチャージしておくか、現金(硬貨)での支払いとなります。
その他エラーのときは?
私がエラーになったのは、カードに読み取り機をくっつけてタッチしてしまった時です。
日本とは違い、少しだけ間を開けて反応するまでかざすことがポイントです!
降り方
降りたい場所でブザーを鳴らすorロープを引く
フィジーのバスは日本のような次の停留所のアナウンスはありません。
また、乗車時に行き先を伝えるのは料金の設定をするためのものなので、
行き先を伝えたとしてもその停留所で停まることもありません。
降りる場所が近づいてきたら、
窓枠についているブザーを押すもしくはロープを引いてベルを鳴らしましょう。
次の停留所で停まってくれます。
また、3人席の窓際に座っていると通路側に座っている人によく肩を叩かれますが、
代わりにブザーを押してほしいという合図なので代わりに押してあげましょう。
バスカードの作り方・チャージの方法
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どこで作れるの?
フィジーのバスカードはボーダフォンショップで作成することができます。
店舗によりますが、平日は8:00-17:00ごろまで、土曜は8:00-14:00まで営業しています。
日曜は営業していないので注意してください。
SIMカードを作る時に一緒に作成すると便利です。
必要なものは?
パスポート
バスカードの申請の際には、IDの提示が求められます。
フィジー定住者でない学生の場合は、
パスポートを提示してコピーを取ってもらわなければならないので忘れずに持参しましょう。
現金
チャージをする際には現金を用意しておきましょう。
クレジットカードは使用不可です。
チャージの方法
バスカードの残高が少なくなったら、
ボーダフォンショップやスーパーのリカーコーナーなどでチャージを行いましょう。
ボーダフォンのロゴで「RECHARGE HERE」という表示があります。
バスカードとチャージしたい金額を渡して、
「Can you top up my Bus Card, please?」
と伝えるとチャージしてくれますよ。
レシートが発行されるのでチャージされているかの確認を忘れずに!
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フィジーのバスの料金
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高速バスなどを除く、一般的なフィジーにはバスの料金表はありません。
そこで、フィジー留学カラーズの位置するボツアレブ地域を中心に主要な地域のバスの運賃を調査しました。
ぜひ参考にしてくださいね。
ナンディタウン (お土産などなんでも揃うスポット) ↓ ボツアレブ (学校がある地名) | 1.45FJD(現金の場合は1.5FJD) 約94円 |
マーチンタール (カフェやBARなどがあるスポット) ↓ ボツアレブ (学校付近) | 1.45FJD(現金の場合は1.5FJD) 約94円 |
ナマカ (ナンディタウンの小規模な感じ) ↓ ボツアレブ (学校付近) | 0.9FJD(現金の場合は1FJD) 約58円 |
ランドアバウト (学校近くの大きな交差点) ↓ ボツアレブ (学校付近) | 0.75FJD(現金の場合は1FJD) 約48円 |
ラウトカ (フィジー第二の市) ↓ ランドアバウト (学校近くの大きな交差点) | 2.94FJD(現金の場合は3FJD) 約189円 |
フィジーのバスに乗る際の注意点
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明るい時間帯に乗る
地域にもよりますが、フィジーのバスは午後6時前後が終バスとなります。
バス車内は日本のような車内灯がついていないこともあり薄暗い場合が多く、
スリや盗難の被害も発生しやすいです。
日没後にはバスの乗車は控えて、タクシーを利用しましょう。
わからないことがあったら近くの乗客に聞こう!
降りる場所がわからなかったりする場合、すぐ隣の乗客に聞いてみましょう!
フィジーは助け合いの文化が根付いていますので、親切に教えてくれます。
フィジーのバスで充実した留学生活を
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フィジーは日本と同じ島国ではありますが、交通手段も限られています。
しかし、バスやタクシー、徒歩など、時間帯によってうまく交通手段を使い分けることで、
フィジー滞在中の行動範囲を広げたりスムーズな移動ができます。
特にバスは、慣れると非常に便利で手軽な値段で移動することができるので、
ぜひ試してみてくださいね!
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