EMMA(現地インターンスタッフ)

就活時に自分の働きたい会社が見つからず、迷走していたところCOLORS GM永崎のふとした発信からフィジーに興味を持ち始める。
「幸福学」や「多様的な生き方」をもっと知るべくインターンに応募。
日本では、デザイン制作や身体を鍛えるべくスポーツジムに勤務。
今後帰国後は「場所に縛られない働き方」をしながら日本をVANで旅する予定である。
長年シェアハウに住んでいた経験もあり、人と話すことや一緒にご飯を囲むことが好き。
休日は山に登ったり、読書をしたりゆっくりと時間を過ごすことが多い。

私が留学前に知りたかったことを、
現地から届けることで、みんなの背中をおしてあげたい。

元々海外や旅に興味があったのですが、故郷の沖縄から大阪の大学に来て、いざ就職活動となった時に、自分が本当は何をやりたいのかが、もう一回考えてみたくなりました。
休学して、改めて自分の人生の幸せとは何かを考えた時に、世界的に幸福度が高い北欧フィンランドとオセアニアのフィジーのことを知り、ご縁があってカラーズの1年間の長期フィジーインターンに参加することになりました。

フィジーはまだまだ発展途中の国なので、インフラが整っておらず、皆さんの生活もまだまだ豊かとは言えません。
しかし、誰に話を聞いても、家族がいる幸せ、そして何より今この瞬間の気持ちを大事にしていることはみんなに共通していて、ついつい将来の心配ばかりしてしまう自分自身との考え方の違いは、改めて実感することできました。

現在、私は留学生の皆さんの入学までのサポートに加え、皆さんが現地でやってみたいことを実現するためのネットワークや場づくりを、先生たちと一緒にしています。
例えば、ラグビーをしてみたい方には、現地の人たちがプレイをしている場所へ一緒に行ったり、バレエをやってきた方には、現地のプロダンスチームとの1DAYスクールを設定したり、可能限り一人ひとりのやってみたいに応えようとするのは、カラーズのカルチャーですね。

最近では、SNSを使って、このようなアクティビティや現地の方へのインタビューを発信することで、現地の情報提供ができるようにしています。
まだまだ留学に関する情報が少ないフィジーですが、ワーキングホリデー前の語学を学ぶ場としても、何か英語で新しいことに挑戦できる場としても、フィジーがもっと皆さんの選択肢に上がれるようにしていきたいです。

やはり、いい意味でフィジーって海外でやってみたいことに、気軽に挑戦できてしまう魅力があると思います。
フィジーの人たちも、いいねって喜んで参加してくれるので、成功体験が詰みやすいんです。その過程で、英語は必要に迫られて、知らず知らずに上手くなっていく。そんな感じがします。留学生の皆さんをみて、最初と最後でなんか自分に自信がモテるようになって帰っていく方々は、顔つきも変わりますよね。
それが見れるのがすごくやりがいでもあります。

シンプルに私が留学前に知りたかったことを、ちゃんと現地の温度感で伝えることで、もっとたくさんの人とフィジーの接点を作っていきたい。
みんなの最初の一歩を後押しできるような情報をこれからも届けていきます。